人を幸せにする人になろう

履修主義のお勉強、習得主義の研究

◆15回90分などの履修主義。これにこだわり強要する。お勉強ですよね。大学の学びにおいて、授業はひとつの柱ではあっても、ごく一部。資格をえるために詰め込むのなら、それは専門学校でよい。大学の学びは、自分が主体的に力を獲得する習得主義であるべきだ。教室の授業なんか・・・。これすなわち研究ということ。卒論や修論をゴールに、問題意識をもち、必要な先行研究を読んだり、それを比較して現状を把握したり、実際に資料にあたり、そして考え、分析していく。そういう考えぬいて結論を導き出していく力を身に着ける。進学するとかそうでないとか、関係ない。就職するにしても、ひとつの学問分野の世界で、資料に即して議論を組み立て導き出していく、という、そういう営みを経ていることが、社会に出ても意味をもっていくわけだ。

プラグイン

カレンダー

03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
8 9 10 11 12
14 15 17 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30

カテゴリー

フリーエリア

最新コメント

最新トラックバック

プロフィール

HN:
雲楽
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

バーコード

ブログ内検索