人を幸せにする人になろう

笠置峠古墳

◆宇和町の役場に行き、担当の方の案内で笠置峠古墳に上る。ころっとした盆地で、ちょうど田植 えをやっていました。
◆軽トラなら上まで上がれる。宇和町 というのが沿岸の内側の南北の盆地で、とか車の中でいろいろ聞いていたが、グーグルアースは偉大ですね。やっぱり鳥瞰するのがいちばん。盆地の西ヘリの山の頂部かと思っていたが、そうではなく西北で、八幡浜からの谷沿いの街道が通っている、その峠なわけだ。
◆四国88か所めぐりで、九州の人は八幡浜に上陸し、この峠を越えて宇和町に入ってくるのだとか。鳥瞰画像に古墳ポイントを落としておきました。これが50mくらいだったか。40歩といったような記憶もある。史跡整備され、葺石が葺かれています。竪穴式石槨は覆い屋がかけられ、内部をのぞけるようになっている。けっこう石室とはいえ土の部分が多く、割石をがっちり組み上げているようなものではない。遺物は?、なんだったか。鏡片?、鉄器少々、そして墳丘から出土した土器から、説明看板では古墳初頭くらいの時期にしていたと思う。どうなんでしょうね。 

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プロフィール

HN:
雲楽
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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