人を幸せにする人になろう

高松塚壁画修理が終了の見込みだとか

◆10年と見込まれていて、だいたいそれくらいかかってやってきたのかな。資料を調べる気力もないので、調べないが。現地に優れた複製を据え付けのぞき込めるようにして、本物は飛鳥資料館で展示、というのが前からの考えだが、きっと地元首長の要請で、近傍に展示施設を作る、といった話になっていくのだろう。キトラもできてしまっているし。これ一度くらいは見に行かなあきませんね。でも、全部は見れないのだったか、な(要予約)。
【追記】ナブンケン紀要に記事がありました。
◆国民の金をつぎ込んで修復したもの。できれば常時、ぜんぶ見れない者か。とはいえ、壁画なので常時展示すると劣化という問題があるのだろう。そこは専門家の判断ですね。明日香村の風致なんぞ、もはやなんでしょうかね。大きな道路は通るし、諸施設や公園が作られるし、1972年に高松塚古墳が発見された頃の明日香村の風景、これは古都保存法などで、生活の確保と両立させながら維持するというものではないんだろうか(よく知りません)。あんまり人工物を作ってほしくないわけです。また作っても、例えば、遺跡脇の土地の確保、施設の規模の限度、そういった制約があって、壁画は小出しで見せるしかない、もしそういうことになるようなら、それはどうなんでしょうね、と思うわけです。
◆とにもかくにも、10年間?の修復、お疲れ様でした。

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プロフィール

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雲楽
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男性
誕生日:
1964/03/22
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大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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