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2015年1月15日、金蔵山の発掘を見る

◆史跡指定にむけて測量調査を始めていることは知っていたが、今年度から発掘に着手している。25年ぶりくらいに金蔵山に。雨の中、すいませんでした。一帯は柿の名産地とのこと、手入れの行き届いた柿の木が山の斜面に広がっている。現場で図面をいただき、発掘区を見せてもらった。まあ、すごい。とにかく図面は久津川と同じで、1mが25㎝になり、飛躍的に墳丘を把握することができる。でもでかいので、まだまわりが未完だが、ほぼ主要部はできあがっている。そしてトレンチ・・・。詳述はやめておこう。
◆帰ってきて、図面をいじり、五社神と重ねてみる。墳丘規模はやはり大きめで見るべきで、167m120歩でよさそうである。やっぱり五社神でいいんではないかな。岡山市にデータを送っておこう。今後の発掘でシロクロつくだろうが、こういう比較作業を通してチェックポイントも見えてくるものである。

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プロフィール

HN:
雲楽
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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