人を幸せにする人になろう

2025年7月5日 久津川車塚形象埴輪点検

◆報告書に向けて、形象埴輪をプロのみなさんに集まって見る機会を城陽市が設定したもの。午前930から午後17時まで、ひととおり形象埴輪を見て、図化すべきものを抽出する作業を行った。これは途中までで、改めてもう1日追加する必要がある。
◆その上で、どこまで図化するか、線のトレース図にするか陰影図にするか、写真をどうするのかなどを議論した。どうしても図面を書きトレースする、フォトグラで陰影図を作るにしても、手間がかかる。時間との兼ね合いになる。なるべく多くの点数を載せたい。方針としては写真はピックアップしたもの全部を撮影する。図化は時間との勝負となる。なので、今度8月はじめに、本日の作業の続きをする機会に、こっちは撮影機材をもって、写真撮影をしようと思う。
◆フォトグラのプロの器材と、その撮影の仕方を教えてもらった。同じように、必要な器材をそろえてやってみようと思う。
◆写真マッチングはけっこうな手間です。方格メッシュ投影によるモデル化は一瞬。この方法、2010年に和歌山大学の先生のところに見学に行ったことがある。いちばん上の弥生土器片はこの時のもの。ついで、2016年に城陽市にお願いし、ゴリゴリ館で、この方式の最新版で鏡などをやらせてもらった。いまこの手法の機器などが市販されるに至っているという。カミサンは3台もっているらしい。なので、そっちでやってみようかと思う。

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プロフィール

HN:
雲楽
年齢:
61
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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