人を幸せにする人になろう
- 日々の雑多な感想や記録を書き留めていくことにします―2008年6月~―
2021年7月4日(日)御坊・湯浅
◆朝9:00過ぎに出る。ガソリン少ない。南阪奈に羽曳野ICから乗ることにし、外環でガソリン入れ、高速道路で御坊に向かう(みなべも 視野に入れていたが)。1日に院生の発表で守護所の話を聞いたので、見に行きたいと思ったもの。
◆御坊ICで下りる。まずは歴史民俗資料館に向かう。日高川南岸。まったくちゃんとした展示施設でした。橋本市の展示がやや悲しい。町はずれの丘陵地のスポーツ施設の一画にある。まとまった面積の必要なスポーツ施設は町では土地の確保が難しく、離れたところに土地を求めないといけないのだろうが、歴史民俗資料館は町中に移してほしい。
◆堅田遺跡の資料などを、ここで見ることができます。役所にいた時に調査があって、御坊に来たことがある。が現場は終わっていたのか、現場はなく、屋内での協議でした。
2021年6月30日、古文書整理
◆日本経済史資料の点検確認、通し番号211~263まで。
◆今日は7月3日(土曜日)、朝からいま17:30までかかって今週分の雑用を処理した。9日〆切の発表資料を作成するつもりだったが、ああ、これはどうなるのだろうか。
◆今日は7月3日(土曜日)、朝からいま17:30までかかって今週分の雑用を処理した。9日〆切の発表資料を作成するつもりだったが、ああ、これはどうなるのだろうか。
あと2つ新聞記事を
風俗業を認めない
◆それとは別に、この6月1日の記事。まっとうですね。売買春禁止の厳格化と、売春する側を罪に問わず、更生させる仕組みを充実すべしという意見。むろん買春側は罰せられる。それでよい。
平井デジタル大臣
◆3世らしい。世襲は禁止できないが、だいたい劣化しまね。NECは徹底的に干すのだそうで、まあヤクザと変わりない。で今度は、NTTと会食し、きっちり払った、と。政治家が民情を知るため話をするのは仕事かもしれんが、大臣は行政の長であり、NTTのやつらと会食することそのものがバツ。要望は役所の会議室で聞くべし。払う払わないの問題ではない。とにかく問題発言ありすぎ。
◆残念ながら大阪も感染者が少し増え気味。まあ緩和したら必然。さて東京のマンボーを、いまの期限でなにがなんでもやめられるのか。緊急事態宣言からマンボーに切り替えた時点より、7月10日前後だったか、その頃の方が悪化してるだろう。それでもはずす理屈はなかなかに立ちにくい。結局は無観客になる。橋本発言もそれを見越しているのでは。
◆6月26日(土曜日)、この1週間はいろんなことがあり、その後始末で今日は終わりそう。途中、大学院説明会が入る。うっかり忘れてしまいそうなので、気をつけるべし。
◆残念ながら大阪も感染者が少し増え気味。まあ緩和したら必然。さて東京のマンボーを、いまの期限でなにがなんでもやめられるのか。緊急事態宣言からマンボーに切り替えた時点より、7月10日前後だったか、その頃の方が悪化してるだろう。それでもはずす理屈はなかなかに立ちにくい。結局は無観客になる。橋本発言もそれを見越しているのでは。
◆6月26日(土曜日)、この1週間はいろんなことがあり、その後始末で今日は終わりそう。途中、大学院説明会が入る。うっかり忘れてしまいそうなので、気をつけるべし。
夫婦別姓の最高裁判決
◆基本的立場。結婚とは、対等な関係の男女が婚姻関係を結ぶこと。諸条件的には実際には差があるだろうが、それによって支配―従属(極端ですが)という要素があってはならない。その精神からすれば、対等な別個の人格であるという、もっとも明示的なものが、生まれて以来の名前であり、そのままAとBが結婚するというのは、あるべき姿といえる。子供の姓をどちらかにしなければならない、という現実の対処はあるが。
◆書き始めると、理屈っぽくなってしまいますね。
◆とはいえ、みなそうせよという要求をしているわけではない。本筋はそうであれ(そう思っている人は少なくないと考える)、多くの場合は婚姻届を出す際にどちらかにしており(制度上そうせざるをえないから)、事実婚を選ぶ人は少数だろう。知り合いにも事実婚の人はいる。ずいぶん前に話を聞いたことがある。お互い、結婚した頃。実態上、現実的な不利益はないと言っていた。今回の3組のうち、ニュースにでていた一組の年齢も、自分とほぼ同じ。だが、年齢を重ねると、配偶者が倒れ入院し、いざというときの対処の家族の意思表示書類を出さないといけない時、法律上の配偶者であれば何ら問題はないが、事実婚だと他人扱いになる。配偶者の生き死ににかかわる意思確認の主体者になれない(不正確かもしれません)、そういうことが発生する。
◆長いね。とにかく、LGBTの問題でなく、男女の通常の婚姻の問題で、まだ日本の国は夫婦別姓を認めないわけです。夫婦別姓は、一般的には十分理解され、それでよしというところまで来ていると思う。法令が追いついていないわけだが、時間の問題ではあろう。しかし、そういう問題でも、いくつもの敗北を重ねないと実現しない。権利の獲得というものが、そういう格闘と犠牲の上にようやく成し遂げられるもの、ということがわかる。
◆その先には、戸籍制度におよぶであろう。このままでいいという保守、これに対する改善の要求、それによる変化の積み重ねが、この社会のありようということでもある。
◆書き始めると、理屈っぽくなってしまいますね。
◆とはいえ、みなそうせよという要求をしているわけではない。本筋はそうであれ(そう思っている人は少なくないと考える)、多くの場合は婚姻届を出す際にどちらかにしており(制度上そうせざるをえないから)、事実婚を選ぶ人は少数だろう。知り合いにも事実婚の人はいる。ずいぶん前に話を聞いたことがある。お互い、結婚した頃。実態上、現実的な不利益はないと言っていた。今回の3組のうち、ニュースにでていた一組の年齢も、自分とほぼ同じ。だが、年齢を重ねると、配偶者が倒れ入院し、いざというときの対処の家族の意思表示書類を出さないといけない時、法律上の配偶者であれば何ら問題はないが、事実婚だと他人扱いになる。配偶者の生き死ににかかわる意思確認の主体者になれない(不正確かもしれません)、そういうことが発生する。
◆長いね。とにかく、LGBTの問題でなく、男女の通常の婚姻の問題で、まだ日本の国は夫婦別姓を認めないわけです。夫婦別姓は、一般的には十分理解され、それでよしというところまで来ていると思う。法令が追いついていないわけだが、時間の問題ではあろう。しかし、そういう問題でも、いくつもの敗北を重ねないと実現しない。権利の獲得というものが、そういう格闘と犠牲の上にようやく成し遂げられるもの、ということがわかる。
◆その先には、戸籍制度におよぶであろう。このままでいいという保守、これに対する改善の要求、それによる変化の積み重ねが、この社会のありようということでもある。
2021年6月23日、古文書整理
◆(1)近世資料室の通し番号№129~210まで点検。今日は搬入されたままの梱包を開ける作業は実施しなかった。
◆25日は近世史の人との打ち合わせです。
◆25日は近世史の人との打ち合わせです。
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プロフィール
HN:
雲楽
年齢:
61
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。