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人を幸せにする人になろう

息子も就職?

◆あるプランがあって3月の都合について、昨日、息子に電話した。3月は就職のことがあるからな~、と。いや3月もいつとはまだ決まった話やないから、と対応しつつ、M1だから、修士出て就職するとなると、まあ3月はそうなる、ということにハタと気づく。進路の話など、ぜんぜんしたこともなく・・・。相談を受ければ話はするが、まあ、本人次第。
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高密度表面波(レイリー波)探査

◆聚楽第の記事がありましたが、金沢城では2012年にやってます。玉泉院庭園で、空堀をとらえて おり、報告書も2015年3月に刊行されている。
◆「地下物理探査として防災業務などでは一般的な探査方法」となっており、既に実用化されており、地質会社に委託すればよいのである。金沢城ではマイナス9mまでとらえている。それが文化財へ適用され始めた、ということのよう。応用できるところ、どんどんやってみてください。いま同僚は、いまの大阪城本丸内に入り込んでいる豊臣大阪城の空堀をやろうとしている。金沢城の報告書を見ると、測線を決めての断面であるが、レーダーと一緒で、おおまかでも測線をメッシュで設定してやれば、コンピュータで解析して平面的な表示ができるはずだ。うん、それをめざそう!。

2016年7月末

◆7月30日の土曜日は、シンポの準備を渋谷向山までして、一区切りとし。そっから、ヒストリア8月号の原稿を書いて、そのあとも大歴の仕事をして・・・。
◆冷蔵庫を取りに、カミさんの実家へ行く。18時に国分で、20時に紀美野町着。隅田川の花火の中継をテレビでやってました(ふだんはテレビがないもので)。夜、23時過ぎ、外へ出ると、天の川が見えました。星がきれいです。
◆で31日、冷蔵庫を積み込み、城陽に向かう。7時に出て、奈良盆地を北上。断続的に京奈和に乗り、城陽着は9時頃。セットするも動かず、まだブレーカーが下りたままだったのを上げると動き出す。今日がオープンキャンパスというのでカミさんをS大学で下ろし、いま研究室。10:35には着きました。さてと、なにから始めよう。

陵墓の見学会をまとめてみました 記事№3400

◆陵墓シンポの準備。やはりこうした一覧表作りから始める。これで準備の1/100くらいでしょうか。先は長い・・・。

とはいえ8月1日から3日は大阪城なんです

◆8月1日から3日は大阪城サウンディングⅢ(2日午後は奈良大)。豊臣天守台と山里。豊臣天守台をわれわれは捕まえて いるんですよ、実は。みんなでやっているが、位置を決めたり、その位置を拾ったり、掘削状況を記録し、のち検討する、という実質をほぼ自分がやっています。8月1日が近づき、ほんとのところどうする、具体的にどこを、と考えるのに、これもだいぶ時間を取られる。
◆8月7日のシンポの準備は0。8月6日のオープンキャンパスのパネルの準備も0。でもこれは、手を抜こう。新しくせんでも、去年のでいいじゃないですか。8月1日の大歴委員会の準備はちょっとした。

2016年7月29日久津川車塚現場モードへ

◆8:30天王寺レンタカー屋。9:00大学、荷物積み込み、車塚着。宿舎に行き、大家さんから鍵を受け 取り、家に宿舎関係の荷物を入れる。ちょうどガス屋さんも来て、開栓前のチェック。
◆現場に行き、テントを置いて、機械掘削の状況を見に行く。雨で1日稼働しなかったこともあり、思ったより進んでいない。というか、まだまだですね。掩体壕のある中段くびれ部は、予想通り下半分は削り込まれ、斜面は残っていない。掩体壕裾部に大きな境界溝がドカンと掘り抜かれている。で下段上面テラスはやはり残存せず。まあ要するに、ちょっと下の造り出し上面まで削り込まれている、ということ。テラス面相当位置の赤土が見える。昨年、造り出し方形埴輪列の東北隅の抜き穴があったが、その東で、生きている埴輪1個体が検出されている(箕の上に土嚢を置いているところ)。そこから南は掩体壕もあり掘れないが、これで、隅部推定抜き取り坑と、それに続く南行き1個体分の列が確認できた、ということになる。

◆そして谷間のVゾーン!。黄色粘質土ががっつり。ああ、またこの土との戦いか、と。地山削り出しの墳丘土の赤と、谷間に堆積した黄色がV字をなしていますよ。その黄色を削っているところでした。来週には、より大きな機械を入れるよう。第1週は、機械掘削と平行して、墳丘側の調査区整備から、ということになりそうである。
◆昨日、衣料乾燥機をアマゾンで発注。製氷器はやめときます。水道の口がないといけないだろうし。今年は冷蔵庫が2ドアの大きいのになるので、スーパーの氷でいくことにする。
◆こっちは、8月に現場に行くため、金曜午後、土日、残務をひたすら片づける!

ヒストリアの発送

◆火曜日・水曜日・木曜日と、大歴事務局の仕事の比重が高まる。とくに、事務局発送をしてきた会誌を、印刷会社発送に切り替える提案をするための資料作り、に時間を取られる。希望としては、来週の委員会で承認をえて、8月号から、もうそうしたい、と。経費はむろんかかる。従来の学生などの臨時アルバイトの謝金と比べて、年間〓万円余計にかかる。
◆しかしまあ、固定事務局を置けず、大学もちまわりでの体制で、庶務委員になってもらう院生も少なくなっている現在、庶務委員の労力をできるだけ軽減することは、うちの大学の問題だけでなく、今後も繰り返される移転先の事務局運営にとっても、たぶんやっておいた方がいい措置。従来よりも、それほど大きな経費がかかるわけでもなく、いずれ切り替えるなら、早くやってしまうに越したことはない。

ついでに造出陰影図

◆去年はとにかく、経費的な問題で計測作業だけやってもらっていた。年度が変わり、これについ ては、科研の分担金で発注することにし、葺石の平面・立面陰影図、および造り出し上面の陰影図をお願いした。まだ完全に上がっていないが、平面は上面といわず全部の陰影図が作られている。横からの、造り出しの起伏もなかなかに美しい(オレンジのやつ)。

久津川車塚の発掘2016の案内

◆8月1日、人力掘削開始。9月中旬、終了予定。造り出し北辺と後円部との谷間、下段テラス面(ほ ぼ削平されている見込み)。そして埋葬施設の確認(陥没埴輪をぜんぶ上げ、一部下げて寸止め)。余裕があれば、中段斜面、中段テラス面と上段くびれ部裾の検出、という予定。
◆右の足がまだ痛く、完全に走ったり飛んだりはできない。2か月ほどまえは、けっこう痛くて病院に行こうかと思ったが、それに比べるとマシになってきた。とはいえ、ここで無理すると、一生、足を引きずりそうである。もう52歳だし、今年の夏は「口で掘る」ことにしよう。

あかん大阪城の仕事で時間が・・・

◆おーぷんきゃんぱす、陵墓シンポ、大歴事務局の仕事、久津川車塚、あれやこれやが襲ってきて、全部はできん!。試験が二つ、答案をいつ読むのだろう。で、今日は朝から大歴関係で郵便局廻りをし、そのあと大阪城の8月1日からのサウンディングのことをやっていると、もう夕方。いまから博物館概論の試験ですわ。

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プロフィール

HN:
雲楽
年齢:
61
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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