人を幸せにする人になろう

2016年7月29日久津川車塚現場モードへ

◆8:30天王寺レンタカー屋。9:00大学、荷物積み込み、車塚着。宿舎に行き、大家さんから鍵を受け 取り、家に宿舎関係の荷物を入れる。ちょうどガス屋さんも来て、開栓前のチェック。
◆現場に行き、テントを置いて、機械掘削の状況を見に行く。雨で1日稼働しなかったこともあり、思ったより進んでいない。というか、まだまだですね。掩体壕のある中段くびれ部は、予想通り下半分は削り込まれ、斜面は残っていない。掩体壕裾部に大きな境界溝がドカンと掘り抜かれている。で下段上面テラスはやはり残存せず。まあ要するに、ちょっと下の造り出し上面まで削り込まれている、ということ。テラス面相当位置の赤土が見える。昨年、造り出し方形埴輪列の東北隅の抜き穴があったが、その東で、生きている埴輪1個体が検出されている(箕の上に土嚢を置いているところ)。そこから南は掩体壕もあり掘れないが、これで、隅部推定抜き取り坑と、それに続く南行き1個体分の列が確認できた、ということになる。

◆そして谷間のVゾーン!。黄色粘質土ががっつり。ああ、またこの土との戦いか、と。地山削り出しの墳丘土の赤と、谷間に堆積した黄色がV字をなしていますよ。その黄色を削っているところでした。来週には、より大きな機械を入れるよう。第1週は、機械掘削と平行して、墳丘側の調査区整備から、ということになりそうである。
◆昨日、衣料乾燥機をアマゾンで発注。製氷器はやめときます。水道の口がないといけないだろうし。今年は冷蔵庫が2ドアの大きいのになるので、スーパーの氷でいくことにする。
◆こっちは、8月に現場に行くため、金曜午後、土日、残務をひたすら片づける!

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プロフィール

HN:
雲楽
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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