人を幸せにする人になろう
- 日々の雑多な感想や記録を書き留めていくことにします―2008年6月~―
わくわくする本だ
◆昨日10月24日、2限の授業を屋外とし、天王寺に行く。帰り、本屋に寄り、新聞
で見てほしかった 本を探した。あったのだが、レジまで行くも、なかをぱらぱらやると、ちょっと考えていたのとは違うな~、とやめた。地学系のところの本棚に戻し、それ以外の本をながめ、見つけたのがこれです。大学の先生が監修しているが、原稿はライターがまとめているようだし、見事な画像処理された地形の図面類は、小学館のプロがすべて作ったらしい。
◆地質学関係については、ネットで検索して拾い読みをしても、なかなかわからない。わかるように書いてあっても、それは確かなことなのか、古い理解ではないのか、不安。かといって、検索で専門の論文も出てくるが、これは読むことが困難。この本は、日本列島形成のいま考えられているところを、専門家に聞きながらプロのライターができるだけわかりやすく書いたものであるのがよい。
◆ある原稿のためにやっているのだが、そういう現実論を離れ、実にビジュアルがすごいのだ。
◆地質学関係については、ネットで検索して拾い読みをしても、なかなかわからない。わかるように書いてあっても、それは確かなことなのか、古い理解ではないのか、不安。かといって、検索で専門の論文も出てくるが、これは読むことが困難。この本は、日本列島形成のいま考えられているところを、専門家に聞きながらプロのライターができるだけわかりやすく書いたものであるのがよい。
◆ある原稿のためにやっているのだが、そういう現実論を離れ、実にビジュアルがすごいのだ。
2023年10月15日、富山県埋文センター
倉吉
◆3年前からやっている倉吉ビールの工房に入り、カウンターでビールを飲む。隣の方が、親しげに話をしてきて、その話題からすると大学の理?工学?の先生かな、と。田舎が倉吉から西に行ったところで、今住んでいるのは大阪北部という。もしかして阪大?。この人は、田舎に帰るたびにここに来て、7~8種くらいあるビールを順に楽しむのだという。ビール工房では、わさびの風味をつけたビールの開発を目指したが、わさびの殺菌作用のため発酵が進まず失敗したのだとか。この人は、クラファンとかやってくれたらお金出します
◆大阪の淀屋橋を作った淀屋は、米相場を荷う豪商だったが、幕府に目を付けられつぶされる。が、その前に番頭?を倉吉に送り(もとの出身?)、倉吉の淀屋として存続する。そこへも足をのばす(写真下)。
基金設定時の適当さ
2023年10月14日、富山に向かう
◆カミサンに付いていくだけですが。ある原稿を完成させようと思っています。サンダーバード45号。敦賀を過ぎた。いま21時。
【追記】一応、原稿はほぼ形をなし、10月18日には提出。また、挿図をだいたい組んで、完成してはいないがフレーム取りしてもらえるよう、挿図案も提出した。原稿は2つあって、第1次もまた編集サイドの手が入るだろうが一段落し、次は冒頭の総論の原稿です。
【追記】一応、原稿はほぼ形をなし、10月18日には提出。また、挿図をだいたい組んで、完成してはいないがフレーム取りしてもらえるよう、挿図案も提出した。原稿は2つあって、第1次もまた編集サイドの手が入るだろうが一段落し、次は冒頭の総論の原稿です。
摩湯山のトレース
◆摩湯山の図は、周辺については道路の輪郭を入れた程度だった。科
研で 周囲の地上レーザー測量を加えた。墳丘本体は対象外だが、レーザーの届く範囲で墳丘斜面裾部にも一部等高線がおよぶ。納品されたものは、われわれの図とレイヤーを別にして重ねてある。それを等高線データとして統合しようと、納品された直後に一定の作業をやった。しかしこれが、レーザーの等高線と問題なく結べるかといえばそうではない。矛盾もある。レーザー測量自体のデータ量の精粗からくるガタツキの多い箇所もある。その難しさに、ある程度までやって放置していた。
◆それを取り出してきて、とにかく公表できる図に仕上げたいと、この数日やっていました。墳丘は基本的にわれわれの測量が正しいとして処理する。ようやく、ひと通り仕上がった。完成ではなく、再度、調整が必要だが。あとは25㎝コンタの処理。われわれの測量は50㎝コンタで、一部が25㎝。地上レーザーは25㎝間隔のアウトプット。測量するからには25㎝でやりたかったのはヤマヤマなれど、200mもあれば、倍の作業量はやれない。なので、今回の調整処理は25㎝についてもやったが、これは最終的なアウトプットとしては落とすしかないか、な。つらいですね。
◆それを取り出してきて、とにかく公表できる図に仕上げたいと、この数日やっていました。墳丘は基本的にわれわれの測量が正しいとして処理する。ようやく、ひと通り仕上がった。完成ではなく、再度、調整が必要だが。あとは25㎝コンタの処理。われわれの測量は50㎝コンタで、一部が25㎝。地上レーザーは25㎝間隔のアウトプット。測量するからには25㎝でやりたかったのはヤマヤマなれど、200mもあれば、倍の作業量はやれない。なので、今回の調整処理は25㎝についてもやったが、これは最終的なアウトプットとしては落とすしかないか、な。つらいですね。
2023年10月6日 京丹後の史跡整備委員会
◆今日は、京丹後市の史跡整備委員会。久しぶりに鉄道で行くことにする。
◆午後の会議には8時代の電車でよかったのだが、1限の授業に出勤するカミサンと河内国分発6:23の急行に乗る。大阪駅で福知山線に乗り換えたのが、ほぼ7時。新三田まで同行し、こっちはそのまま乗っていく。広野・相野・藍本など、一駅ずつ味わう。篠山口着が8:15。乗り継ぎの福知山行きは8:37発で、駅を出たところで一服。その先は、谷川・柏原・石生・黒井・市島・丹波竹田、で、福知山着は9:29。篠山口からはノートPCを取り出して和泉市史の原稿を書く。
◆福知山で、京都丹後鉄道の宮津行きは10:20発。宮津に11:04に着く。予定していたのは、宮津駅 12:22発で網野駅13:12着なので、ここで1時間20分ほど待機する。さすがは城下町で、駅前の道路に沿う古くからの店たちがあり(いまは閉まっているものが多いにせよ)。
◆整備事業は2024年度までで、25年春のオープニングにむけて、予定案が出る。文化財活用課となり、その職員も配置し、けっこう最先端をいっているようにも思う。地元委員の活用案もここしばらく多くの案が出され、整備された網野銚子山古墳を使った、地元の主体的で持続的な取り組みが期待されるところだ。
◆午後の会議には8時代の電車でよかったのだが、1限の授業に出勤するカミサンと河内国分発6:23の急行に乗る。大阪駅で福知山線に乗り換えたのが、ほぼ7時。新三田まで同行し、こっちはそのまま乗っていく。広野・相野・藍本など、一駅ずつ味わう。篠山口着が8:15。乗り継ぎの福知山行きは8:37発で、駅を出たところで一服。その先は、谷川・柏原・石生・黒井・市島・丹波竹田、で、福知山着は9:29。篠山口からはノートPCを取り出して和泉市史の原稿を書く。
◆整備事業は2024年度までで、25年春のオープニングにむけて、予定案が出る。文化財活用課となり、その職員も配置し、けっこう最先端をいっているようにも思う。地元委員の活用案もここしばらく多くの案が出され、整備された網野銚子山古墳を使った、地元の主体的で持続的な取り組みが期待されるところだ。
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プロフィール
HN:
雲楽
年齢:
61
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。