人を幸せにする人になろう

喜界島と城久遺跡(39)4日目、いよいよ現場

◆翌日、いよいよ現場である。10:00頃でもと言っていたが、そこから30分の休憩に入るとのことなので、10:30でよかろう。お590f957d.JPGみやげ物、夜光貝などを小包で送ることにし、ホテルから発送。自分の荷物を詰め(とはいえ、いつもの姿形でバックパック1ヶのみだが)、チェックアウト。
◆4日借りたレンタカーをはじめて運転する(3日間はすべて照屋さんの運転)。手久津久遺跡の現場は、いま高い側と低い側の大きく2カ所に分かれて進められている。上は城久遺跡の盛期をすぎた14~15世紀の時期。調査区は広大だが、動いているところでは土壙墓4基を掘っており、いずれも人骨が出つつある。Nさんに説明いただく。
◆歩いて下の現場に行くも、初日に両方とも来ているとはいえ行き着けず、うろうろして時間を要したがたどりつく。こっちは、兼久式土器の時代で、城久遺跡の前の時期である。土器片といろんな貝がぱらぱらと出ている。ついつい交易と考えてしまうが、普通に貝を食して残された食べ滓のようである。
 

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プロフィール

HN:
雲楽
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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