人を幸せにする人になろう

喜界島と城久遺跡(40)久しぶりに土を削ったような・・・

◆お昼は滝川の埋文センターに戻る。空き小学校でスペースはたっぷりある。小学校の本とともに、報告書76200e4e.JPGが本棚に配架されている。弁当を注文してもらい、嘱託のみなさんと同じところで食べる。この部屋には城久遺跡の報告書が積まれており、けっこう刊行されていることを知る。13:30開始なので10分には出る。
◆まずは午後の点呼。照屋さんはいち早く100名の作業員さんの名前を覚えたという。たいしたものである。15時に現場を引き払うことにして、約1時間半ほど、現場でプラプラとさせてもらう。
◆最後のところでは、L字の溝を検出しており、削ってきれいに出ているのだが、放っておくとまた乾燥してしまう。末端のところの検出を照屋さんがやっていたので、ひととおり線を引いたらということで、線引きをする。現場でガリをもち土を削るのは久しぶり。「遺構検出こそ発掘の醍醐味や」といって線を引いてもらう。15時前には掘り始めたが、あの溝はどうなったろうか。そして囲むことになったのか、その内部は何なのか、興味は尽きない。

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プロフィール

HN:
雲楽
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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