人を幸せにする人になろう
- 日々の雑多な感想や記録を書き留めていくことにします―2008年6月~―
生前造墓
◆吉井君の発表を聞いて、方形周溝墓以来の、倭韓の墳丘墓の展開を整理する必要があるんだろうと思う。日本の内部でも墳丘墓一色と考えることはできない。
◆墳丘後行型というのは、基本的に没後造墓だろうし、土饅頭くらいなもので、それも陥没すればわからなくなるような埋葬を繰り返す、そうした伝統の上に、しかしある時期以降、マウンドを構築することが後付で始まると、まあ考えられる。そこにはやはり外来の影響があるのだろう。そして、都出先生の王陵論はあてはまるのであって、ある時期に大きく造るという力学が働いていると理解することができる。ただし、墳丘後行型でそんな大きな墳丘はできない。
◆墳丘後行型というのは、基本的に没後造墓だろうし、土饅頭くらいなもので、それも陥没すればわからなくなるような埋葬を繰り返す、そうした伝統の上に、しかしある時期以降、マウンドを構築することが後付で始まると、まあ考えられる。そこにはやはり外来の影響があるのだろう。そして、都出先生の王陵論はあてはまるのであって、ある時期に大きく造るという力学が働いていると理解することができる。ただし、墳丘後行型でそんな大きな墳丘はできない。
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プロフィール
HN:
雲楽
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。