人を幸せにする人になろう
- 日々の雑多な感想や記録を書き留めていくことにします―2008年6月~―
文学部のHさんのメール
◆大阪市立大学ひとすじ、42年間、勤め上げられた文学部事務のHさんが退職された。29日の20時まで仕事を片付けられ、文学部のメールで離別の辞を述べられた。消すのがもったいないので、そのうちの一部を。
◆世界でいまだ認知されていない、新しい知見を求めて、日々研究の場に立ち向かっておられる多くの先生方の真摯な態度に(理学部に勤務されていた時の話)親しく接することができ、このことが、世の中を斜に構えてしか見ることのできなかったニヒルな少年の目を開き(高卒後の最初の勤務が理学部だったのでしょう)、自らもヒューマンに、かつ自分のできる範囲内であっても、真剣に、社会に貢献して生きていくことの素晴らしさを教えていただいた源泉だと、思っております。 先生方には、急速に多忙化が進む今日ですが、常に初心を忘れず、学問の神髄に触れんがための諸活動が、時代がどのように変化したとしても、人間の心を射ち、人を成長させていく原点であると私は思いますし、いつまでもそうあってほしいと、心から念願しております。
◆3月の教授会後の懇親会にも出ず、お世話になった謝意を伝えられていないが、ここに記録し、感謝の意を表したい。
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プロフィール
HN:
雲楽
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。