人を幸せにする人になろう

近つと弥生の秋の企画展に行く

◆博物館実習展の仕事で職場に行くつもりだったが、買い物に行きたいとの要請があり、コーナン →ユニクロ→靴屋となる。タカギで昼飯。こうなると日曜出勤とし、今日は職場に行かないこととする。で、いつ行けるかわからないので、まず近つ。
◆推古朝。東国の資料をまとめて見ることができる。それにしても、6世紀後半とか、7世紀初頭とか、7世紀前半とか(TK43、TK209、飛鳥Ⅰということ?)、どこまでどう年代比定が妥当なのか、よくわからない。関東の前方後円墳はぜんぶ7世紀初頭でいいのか、一方で7世紀初頭の方墳もあるということだが、妥当なんだろうか。個々の古墳の追葬状況、個々の須恵器はどれにともなうのか、ちゃんと理解しないと、なんとも・・・。
◆特展は大事。だけど常設展は変わり映えせず、差し替えなどもない。常設展の「古めかしさ」を、いつも以上に感じる。忙しすぎるんでしょうね。
◆次いで弥生に行く。吉備。マニアック。入ったときはあんまり人がいなかったが、段々増えてき た。専門家が多いよう。子供を連れたお母さんが1組。企画展が春と秋にあるとして、一方は研究を全面に出し、他方は一般向けを意識する、という使い分けがあってもいいな~、といったことを考えていた。
◆楯築の調査が大きくクローズアップされていた。4回生に上がる学部生を中心として掘ったんですね。大学院がまだなかったという。わからない遺構と格闘する最先端の調査ということはよく理解できるし、かかわった方々の熱意も伝わる一方、思うところもある。それと1979年4月入学組の写真。大阪市のTさんや香川のOさんや、神奈川のHさんなど・・・。

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プロフィール

HN:
雲楽
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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