人を幸せにする人になろう
- 日々の雑多な感想や記録を書き留めていくことにします―2008年6月~―
2024年3月8日、西都原の委員会 記事№6200
◆文化庁のふるさと歴史の広場事業が、平成元年スタートだったと記憶する。そのあと、より大型の事業メニューが用意されるのが1990年代半ば。その頃のイケイケ時代にわたしは役所に在籍していたわけだ。で、西都原は、大規模遺跡等総合整備事業、そのあとの地方拠点史跡等整備事業と、1995年からいまに続く整備事業がスタートする。
◆その採択にあたって作成した基本計画からだいぶ経過する。そこで、今日では、保存活用計画を作りましょうという指導を受けているようである。5か年計画Ⅴ期が今年度までで、来年度からの次の第Ⅵ期のなかで、保存活用計画(ホカツとよびならわされているようである。ホカツ・ホカツ・・・)を作るメニューを組み込む県の意向が示された。これについて主に議論する。話題に出たことは、まあもっともなところです。西都市は国府も国分寺・国分尼寺もかかえ、西都原古墳群の調査や整備は宮崎県がやっている。分担しながら、県と市がともに両者を一体としていかにこの地域の文化財のパワーを盛り立てていくか、同じ方向を向いて力をあわせる今後の体制をいかに作っていくかが課題であるということが確認された。
◆鬼の窟古墳の石室に入る。昼間は、13号墳の埋葬施設とともに、開錠され、石室内に入れるようになっていることはうれしい限りですね。ただし、石室のハラミも指摘され、モニタリング用の計測点マーカーが奥壁を中心に貼ってあった。
◆その採択にあたって作成した基本計画からだいぶ経過する。そこで、今日では、保存活用計画を作りましょうという指導を受けているようである。5か年計画Ⅴ期が今年度までで、来年度からの次の第Ⅵ期のなかで、保存活用計画(ホカツとよびならわされているようである。ホカツ・ホカツ・・・)を作るメニューを組み込む県の意向が示された。これについて主に議論する。話題に出たことは、まあもっともなところです。西都市は国府も国分寺・国分尼寺もかかえ、西都原古墳群の調査や整備は宮崎県がやっている。分担しながら、県と市がともに両者を一体としていかにこの地域の文化財のパワーを盛り立てていくか、同じ方向を向いて力をあわせる今後の体制をいかに作っていくかが課題であるということが確認された。
◆鬼の窟古墳の石室に入る。昼間は、13号墳の埋葬施設とともに、開錠され、石室内に入れるようになっていることはうれしい限りですね。ただし、石室のハラミも指摘され、モニタリング用の計測点マーカーが奥壁を中心に貼ってあった。
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プロフィール
HN:
雲楽
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。