人を幸せにする人になろう
- 日々の雑多な感想や記録を書き留めていくことにします―2008年6月~―
5月16日、市大日本史学会
◆奥村さんの講演は、なにかと興味深かった。整理しておきたが、そのままかも。文化とか歴史と かを大事にする社会をどうやって進めていくかという課題に、同じように向き合っているのだと。発言しようとしたが、時間もなく、やめたが。歴史像を出していったらそれで伝わるわけでなく、もっと入っていって、いろんな場や時間を共有しながら粘り強くやらんといかん、そういう手法や取り組みをやっていかなあかん、というのはまったくその通り。が、その手前のこんな遺跡や資料からこういうことがわかるんですよ、という部分が不十分だと思っている。遺跡を扱う考古学でも文書を扱う文献史でも、専門の世界では資料にもとづく堅い議論が必要だが、やはりそれをわかりやすくしないといけないし、その地域の扱っている時代において意味づけていく、ということが必要。環濠があって、存続期間はこれ で、こんな土器が出ていて、だけではいかんのである。
◆野のはなハウスで懇親会。そのあと雪国に突入し、また最後は鳥造で、遅くまで呑む。大和路線はありがたい。0時過ぎても帰り着くことができる。
◆野のはなハウスで懇親会。そのあと雪国に突入し、また最後は鳥造で、遅くまで呑む。大和路線はありがたい。0時過ぎても帰り着くことができる。
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プロフィール
HN:
雲楽
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。