人を幸せにする人になろう

コンテナ数はちょうど倍

◆遺物コンテナの箱数を数えた。いま301室の専用ラックに収納されている ものが125箱。それを含め、直に床置きのもの、経研棟423や暗室など、各所にあるものをカウントした総数は249になった。ほぼ倍である。コンテナの平面規格は同じだが、標準タイプばかりでなく、深さには浅箱・中箱・標準・深箱という4種があるので、数だけではだめなのだが、ひとまず。森之宮の収蔵庫(1209)は、いまのラック4の移設に加え、ラック5が新規設置されるので、倍であれば収まるのではないか。そうか、249箱には、展示ケースにならべていたものを仮収納したので、それらは展示ケースに出すので、まあ大丈夫かな。
◆1208考古学実習室と1209収蔵庫の平面図を挙げておきます。青が移設、黄が新規購入。【追記】そうか、遺物コンテナばかりでなく、測量機器、これに合宿用の鍋釜・食器なども加わる。やはり入りきらないかもしれませんね。
◆新しいコンテナを購入して、新しい箱に詰め替え、整序しておくのが理想ですね。わたしの後任を採用してくれるかどうかわからんが、まあ後任がいるとして、その人にあとを任せるにしても、いまある資料をきちんと整序しておきたいもの。とはいえ、コンテナを購入する金がないか。そうか、水洗い場ができたのでコンテナを洗うか。

2025年8月14日(木)午前で本の梱包終わり

◆自分の居室から図書梱包開始。48箱。次133室:30箱、136室:3箱。これで終わりかと思いきや、業者と経研棟423の点検に赴くと、数日前に仕分けした図書があった・・・(あったな~)。再度、図書梱包グループがやってきて、7箱詰める。
◆みなさん、個人研究室の本棚は新規購入だが、わたしは移設(理由不明)。下見の時に見て回ると、新規購入の本棚は、奥行きが現在のものよりもあって、かなり不経済。部屋の幅が狭い上に、両側の本棚の張り出すことで、空間はさらに細長く狭まる。移設本棚の方が多少はマシというところ。考古学実習室133の本棚を、新しい個人教員室1149に移してもらうよう指示。棚番号や段数指示はしなかった。もう既に、引っ越しのために本来の位置を動かし、手前にかためており、各種の分類も入り混じってしまっている。ぼちぼちと動かすほかはない。
◆本日の梱包にはM1院生2人に立ち会ってもらったが、午前で本が梱包されたので、そこまでとし、明日はなし、とした。
◆明日の梱包は、遺物コンテナということになる。これもランダムでもいいと思っていたが、こっちに関しては、位置決めをすることにする。いまからその準備。

2025年8月14日(木)疲れてます

◆いま14日。作業は9:30から。8時過ぎに職場に来て、昨日片付けた3室の写真をスマホで撮っておきました。ケーブルが見当たらないので、その画像を取り込んで、ブログに挙げることができない。ともかくも昨日は院生4人がめいいっぱいやってくれ、午前に301、午後前半133、午後後半136を片付ける。まあ4人が1日動いてくれると、相当な作業量でもこなせるものです。こっちは必要な指示をし、ゴミを捨てるなど、できることをやる。みな自分で動く人たちなので助かる。
◆とはいえ1日働くと、前の週からの疲れもあり、そこそこ疲労を感じる。来週の移動、そしてセッティングまでは、このまま流されるまま対処するほかはない(土日休みはある)。
◆部屋を片付けながら思ったこと。箱詰めするよりも、移動先で元の状態近くまでもっていく方が大変だろうな、と。ま、そこは目の前の仕事をするために必要な書類等1割を再現し、整序されていない9割はとにかく本棚に収めて、ぼちぼちと入れ替え作業をやっていくことだ。
【追記】13・14・15日の画像がなぜだか取り込み失敗。

2025年8月13日(水)お盆です

◆お盆(おぼん):日本で夏季に行われる祖先の霊を祀る一連の行事。日本古来の祖霊信仰と仏教が融合した行事である。8月13日 - 8月16日。【ウィキ】
◆家に仏壇があって先祖のホトケさんがいるからこその行事ですね。なので、若い人たちにはピンとこなかったりするようになっています。
◆本日は大学院生全員での引っ越し準備の仕上げ。13日に仕事をお願いしているこっちも、お盆と離れてしまっているともいえる。がしかしこれは、14・15日に梱包日程を入れられてしまっているので、仕方なし。まだ発掘現場をはじめ世間では「お盆休み」がまだまだあると思われるが、文学研究科の全移転のためには「お盆は関係なし」。
◆昨日、301・133・136をひととおり、こちらでの梱包、移動ラベルシール貼りをなんとか終えた。暗室を忘れていたが・・・。対象となる部屋数が多いため、明日から14・15両日の業者梱包となったが、そんなに仕事はないのでは。移動は週明けだし、業者としては、この2日であとは荷積みという状態までもっていくということであるが、そんなに大変じゃないように思う。
◆明日14日はM1の2人にお願いしており、15日も念のためキープしてもらっているが、実際にところ、15日は、わたしがいればよく、院生なしでいいのではないか。

2025年8月12日(火)江差

◆この日はわれわれのみ。帰りの新幹線の時間もある。午前中どこへ行こうかと。江差に行くこととする。1時間半くらい。今日も晴れ、海は青い。
◆前来たときは開陽丸が中心で、横山家住宅・中村家住宅に行っていなかったので、それを見に行く。ニシンで儲けた大きな家で、独特の海に突き出す家屋も、いまはそう残っていない。「江差の5月は、江戸にもない」という繁栄ぶりは、ほぼ明治まで。大正はじめにニシンはやって来なくなってしまう。ニシンそばを食す。
◆道の駅厚沢部(あっさぶ)に立ち寄る。賑わっている。アスパラガスを購入。函館に戻り、レンタカーを返し、いま帰りの新幹線です。二戸を出たところ(15:20)。

2025年8月11日(海)松前

◆朝、朝市にふらふらと行き、海鮮丼を。味噌汁がなんてうまいんだろう。しみ込む。9:00に函館駅に集合。息子夫婦を乗せて、松前に。お城に行き、天守閣の展示を見る。だいたい縄張りされていたとはいえ陣屋だったが、1850年前後に異国船対策のため(福山城)築城の許可が下りたのだという。昼ご飯を食べて、松前漬を買い求め、そのあとセコマにより、帰ってくる。
◆北大水産の近くのラッキーピエロに行くも、人だらけ。やめて赤煉瓦に行く。いろいろのぞき、ITAGAKIのサイフを買い、最後はジンギスカン。息子夫婦の帰りの飛行機に間に合うよう、空港に送る(18:30)。函館駅に戻ってきて、バーに行こうとするが、開いていない。射的。線香花火。
◆テレビで浸水等のニュースを見る。夜中、映像の20世紀をやっており、アメリカの20世紀はじめの話。南北戦争後、黒人が北部の工場へ。また中部の人たちは、砂嵐被害がひどく、ゴールドラッシュもあり西へ移動。しかしそこに1929世界恐慌が、という話だった。そのへんで寝たか。

2025年8月10日(日)函館

◆新幹線に7時間以上乗って、函館着は14:05。レンタカーを借りる。息子夫婦は昨日から函館入りしており、この日は午前に五稜郭に行ったよう。レンガ倉庫や函館ビールをやっている一画で食事をしているとのことで、その駐車場で合流する。
◆そのあと、まず立待岬。それからマチあるき。旧相馬家住宅。それから公会堂(写真)と旧イギリス領事館。旧イギリス領事館で、ケーキセットを食す。セットにできるのは紅茶なんだが、みな、暑いので、ほんとはアイスコーヒーが飲みたかったよう。デンケンになっているほんの一画だけでしたが・・・。北海道は快晴。
◆夕刻、予約していた店に入り、娘も合流し、計5人。海産物中心の飲み屋。

2025年8月10日(日)函館にむかう新幹線

◆国分5:11の始発で新大阪に向かう。新大阪6:39発、のぞみ288。いま8:04、大井川、通過中。
◆盛岡1148。仕事をする気なし。
◆別件ですが、昨夜、劇場版ドクターXを見ました。

2025年8月9日(土)久津川埴輪ピックアップ作業

◆O澤君とIさんにお願いしている形象埴輪のピックアップ、第2回目。
◆こっちは、レボポイントをもちこんでの計測(といってもカミサンにすべて借りたもの)、および写真撮影を考えていた。撮影については、モノの天地をはっきりさせないと撮れないし、それよりも要実測ピックアップされたもののリスト化(メモ写真含む)が重要と判断。
◆レボポイントは、M1のY田さんに任せた。前に1回だけ練習をしてもらっただけ。あとはすべて任したと放置することにした。任せられる、できると判断したので、横にいていろいろ口出ししたくない。とはいえ、プロのN林さんが横にいてくれた。なので、いろんな計測上の決め事や、出力形式など、さまざまなアドバイスをもらいつつ、自分でやって要領をつかんでくれた。11点くらいをこなした。パチパチパチ。続けて8月下旬に1日確保してもらい、帰りに東くびれ部上段の1箱をもって帰らせてもらうことにした。
◆ピックアップ作業は、あともう1日までにこぎつけた。O澤君とIさんに感謝です。次の9月の予定も決めて、この日は終了した。

2025年8月8日(金)臨時教授会

◆朝、家形埴輪を車に積む。11時から教室会議。主に引っ越しの段取りについて。で1330から教授会。大学院入試が1ヶ月早いことにともなう判定会議。それは短いが、その他の議題もあって、1時間半はやっていたか。
◆1730からの懇親会に出て、50分で引き上げ、1830から編集会議に出る。21時終了後、レボポイントなど、ひととおりの機材が準備できているか最終点検し、車に積み込む。

プラグイン

カレンダー

08 2025/09 10
S M T W T F S
1 2 4 5 6
7 8 9 10 12 13
15 16 17 19 20
22 24 25 26 27
28 29 30

カテゴリー

フリーエリア

最新コメント

最新トラックバック

プロフィール

HN:
雲楽
年齢:
61
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

バーコード

ブログ内検索