人を幸せにする人になろう

ちょっと25が気になって

◆高麗尺と唐尺でやっとりますが、墳丘の場合は、これに南朝尺25㎝(23㎝もだが)のメッシュレ イヤーも用意していて、石室もこの3種のファーマットを作り、ぜんぶやり直している。そうすると、25㎝がいちばん合いそうなものもある。で、これで悩み始めました。百済の陵山里の石室は25㎝というので・・・。つまり高麗尺はほんまにあるんか?、ということになりかねない。
◆それで、やり直し作業をやってました。ほんまに高麗尺か、唐尺か、はたまた25㎝か。そうなると平面だけではダメで、側壁、奥壁、玄門、すべてをやり、何がいちばん適合的なのか、と。で、またやり直し。研究は厳しい!。確信がもてるまでやるしかない。結論は牧野は高麗尺でよい、文殊院西も高麗尺、岩屋山は唐尺でよい、という結論に改めて到達した。が、加工がかっちりしていないと、2つが完全に棄却できてひとつに絞れるというよりは、2つくらいの可能性が残る、という状態のものも少なくない。まして古い図面は無理。

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プロフィール

HN:
雲楽
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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