人を幸せにする人になろう

もうちょい

◆親の顔を見に行く方がよいのだが、土日、そして祝日、溜まりにたまった雑事を片づけている。道半ばだが、けっこう土日丸2日で片付き、本日、遊ばず、優先順位を決めて片づければ、すこしほっこりできるかな。まあ、この土日も、そして12月にかけてこなすべき仕事が待っているが、そこにいくためにも、気持ち的に身軽になっておく必要がある。
◆こないだ、すみよし歴史案内人の会のみなさんとの呑み会に参加したわけですが、自分らより上の70代のみなさんが介護の話をしているわけです。むろん人それぞれながら、高齢化社会で、90代の親を施設に入れるとか、70代の子ども世代がやっているわけです。地元すみよしのことを知って欲しいという活動的な人たちで、みなさん元気なわけですが、世の中には、そうでない超高齢の親をかかえた老齢な子世代という家庭もむろんあるのだろう。地域の互助の仕組みとか、どうしていくか、大きな課題。まずは実態把握ですよね。
◆ブログはもうやめ、仕事にかかろう。 ひとつだけ新聞記事。ノーコメントにしよう。別件、女性研究者をいかに増やすかという話。そんな会があちこちで開かれているが、多くは成功者の話を聞くものという。むろん苦労して、研究者のポストについていて、どういう問題があるのか、よくわかっている人もいるだろう。が、おそらく概して少ない。いまそういう地位を得ている人は、まあ抜きんでている人で、環境的にもめぐまれ能力も高く、という場合がままあるわけです。そういう人を呼んできて話を聞いたところで、裾野を広げていく、という目的にはまったくあわないと。そりゃあんたはそうだったんでしょう、で終わり。むしろ、各分野で優秀と認められながら、ポストをえられず、非常勤をかけもちしている人、あきらめてしまった人、そういう人の話を聞くのが、どこに問題があり、どこを改善していかないといけないのか、ということを把握するには有効だろうと。それとその手前の問題。そもそも、なり手がない、研究者などめざさない、その現実を受け止める必要がある。それがいいか悪いかは簡単ではない。うちの文学部も2/3は女性です。優秀で、いい卒論を書く人は少なくない。が大学院に進学する人はまれです。

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プロフィール

HN:
雲楽
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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