人を幸せにする人になろう

やってもやっても

◆まあ前期は火と水がヤマなので、木・金とようやく時間がある。で雑用を次々こなすが、おわら ない。恒藤の展示に行かないし、伏見城はさらに遠い。バランスを取り、手を抜くとことは手を抜いて、勝負するところは時期を逸せずやる、動物的に動きましょうかね。
◆そんなんで、飽きてきたので、ブログを。小熊の論壇時評は面白い。自民党元都議の話。任期中の実績は次の選挙の当落にまったく関係なし、大事なのは地元行事や冠婚葬祭への出席だ、と。これまた日本的風景ですね。そして、右の新聞記事。これを若者は、組織依存を保守、不特定多数に改革を呼号するのが、自分たちの方を向いていると受け取るという解釈を示す。なるほど。
◆で何が大事か、人間は人間に動かされる、ということだ、と。例えば演説。なんか決まりきった「日本を前へ」でしたか、このまま前進とか、決めたキーワードを繰り返す、あんまり中身の切実性はない、あるいは大きい声で「清き一票を」とか「送り出してください」とか20世紀的選挙戦でのやり方を繰り返すだけでは、人は引き付けられないだろう。どれだけ真剣に現状を憂えているか、心配しているか、そういう本人の内から出る言葉でボクトツと話す、そういうものに共感する日本人であってほしいもの。
◆組織票みたいなものが保守というのは確かな感覚かもしれませんね。本人が実際どう思うかは別で、創価学会から電話がかかってきたから、とか、自民党が動員したなんとか業界ぐるみで職場を通してよろしく、とか、そんなんで投票行動をやっていること自体が、時代遅れのムラ社会的ありようですね。無党派層の増加は健全なことなんだろう。

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プロフィール

HN:
雲楽
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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