人を幸せにする人になろう

ようやく亀山

◆で、ようやく亀山。午後もかなり時間が経過し、16時に博物館に入る。外は雪が舞い始め、か なり寒い。ノボノの鰭付朝顔形埴輪がある。開館20周年ともらったものにあったので、1994年にできたのだろう。
◆いろんなことをやろうとしていることがわかる。例えば、子供達を意識して、小学生と中学生の学習に対応させて見てもらおうとしている。それと手作り感がよい。そこが鈴鹿の考古博とだいぶ違う。説明しようという意識。それで自分らで作ったパネルがごちゃごちゃあって、逆にすっきり感がないともいえる。むろん、説明を読もうとする人にはいい。全体として好感がとてももてる。これに加え、プロのライターがベストだが、学校の先生でもよい、展示+解説パネルを客観的に評価してもらうようなことをすれば、より洗練されてくるだろう。でも、好みから言えば、自分らで語ろうとパ ネルを作る方が前提で、よりよくす るのは+α。また、すっきりしすぎるのはよくない。
◆井田川茶臼山古墳のパネルも、そうした象徴的なもののひとつ。県の住宅供給公社が、保存協議をしているのに壊したことに抗議している。

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プロフィール

HN:
雲楽
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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