人を幸せにする人になろう

久留米

◆行ったことはありません。カミサンが学会で行っておりまして、話を聞かせてくれました。お城 にも行ったそうです。有馬氏というのが17世紀前半に入部して幕末までいたそうです。記念館というのがあるらしく(ブリジストンが建設・寄付。大きな工場があるそうな)、その入館者用の配布リーフレットを見ると、播磨の赤松氏だそうな。それが有馬郡に入封され、三田城に入り、福知山城を経て、久留米にきたそうです。筑後川の川べりに城跡があるが、タクシーの運ちゃんも「何にもないで」と。で、実際、人は2人くらいだったとか。元に比べれば、本丸のまわりは変わってしまっているのかもしれません(スマホの画像で城跡を一応確かめました)。が、写真では立派な石垣と水掘も残っているところは残っている。
◆市民がみな、何にもない城跡と思っているようだ。確かに古城とは、そんなものだったのかもしれない。しかし、久留米は、市町村制の最初の50いくらかの市のひとつだそうで、それだけ筑後地域の中心だったわけで、それは有馬の殿さんの城下町が原点なんだろうし、自分たちの住む久留米市の歴史・文化の原点みたいなもんであるはずだ。が、なんとも思われていないらしい。

プラグイン

カレンダー

03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
8 9 10 11 12
14 15 17 19 20
21 22 23 24 25 27
28 29 30

カテゴリー

フリーエリア

最新コメント

最新トラックバック

プロフィール

HN:
雲楽
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

バーコード

ブログ内検索