人を幸せにする人になろう

夢の東高野街道線

cd93b233.jpg◆明治以降、大阪の鉄道は、それぞれ大阪市を起点に放射状に張り巡らされる。経緯からして仕方がないが、相互の乗り入れ等はメチャ不便。いちばん身近でいえば、近鉄大阪線河内国分駅前に住んでいるわけだが、南大阪線は近くを通りながら、乗り換えられない。道明寺まで歩いたりする。鉄道だと、高井田まで行き、柏原に移動し、道明寺線に乗ることになる。すごい迂回。
◆JR高井田駅ができ(1985年)、近鉄安堂駅ができ(1927年)、その順序を確認する必要があるが(調べたら上記のカッコの通りで安堂駅は関西線開業時から存在)、便利なのは、安堂あたりで線路が隣を走っている、あの部分で接続することだが、実際には、二つの線が平行しながら連絡づけられていない。IR柏原駅と近鉄大阪線堅下の間を歩くしかない。
◆夢は東高野線である。安堂のところにJR新駅を作ることができないなら、堅下駅を廃止し(勝手ですいません)、線路をまげて柏原駅に接続する。道明寺線との関係からするとそれがよい。国分、柏原、高安、瓢箪山、新石切、野崎、寝屋川市。これで、近鉄南大阪線・近鉄大阪線・JR大和路線・近鉄奈良線・近鉄けいはんな線・JR学研都市線、京阪線がつながる。
【追記】少し調べると、大阪電気軌道(大軌)がそういう南北線を大正末か昭和初めに計画し免許も取得したが、取りやめになったらしい。

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雲楽
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1964/03/22
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大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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