人を幸せにする人になろう

この間、大阪の地図をいじっていました

◆大阪市の1929年の1万1があり、本になっている範囲について知ることができる。そこには1886年 の大阪実測図5000もある。これは前から知っていたが、同じ本に収録されている。で、1961年の大阪府1万1の画像データをもっている。で、それらを重ねていた。
◆左右のいちばん薄いのが1961年で、まんなかの中間が1929年、どまんなかの黒が1886年である。難波大道の名残を赤で入れてみる。この四天王寺付近の大阪実測図は、266mほどの難波京条坊を示す方格地割が残るところ。1929年でも既に大阪市域の区画整理が始まっているが、平野(ひらの)あたりはまだで、条里が残る。いや~1929を手に入れたことで、大阪市域の条里復元に、俄然、リキが入りそうである。とはいえ、あんまりケイハンをちゃんと入れていないようにも見える。ほんとは同じ時期の、というか地図の元になる航空写真が残っており、そこまで降りていくのがベストなんですが、そこまではなかなか。

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プロフィール

HN:
雲楽
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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