人を幸せにする人になろう

大阪府大の七夕講演会

◆17:30前に中百舌鳥。タクシーで府大へ。雨、雨。会場に行き、パワポセット。18:00から約1時 間、百舌鳥古墳群の被葬者について話をする。
◆本筋は2本目の国立天文台の先生の、惑星はどのように生まれたか、なんだが、この人が考古学が好きで、というより進路で迷ったくらいの人で、もともと縄文土器や石器などを採集したりしていたらしく、いまでもあちこちに仕事に出かけては、古墳めぐりや文化財めぐりをしているといった方。で、堺に行くんだから、ということになって、府大の先生がそれなら古墳をやっている人を知っている、というので、こんなヘンテコリンナ組み合わせの講演会になったもの。
◆もともとはカミさんが宇宙やアンテナやらのことで府大の先生方と一緒に仕事をしており、前に深井で日本酒専門店に行った話をこのブログでも載せた。その関係で、この時に名刺を渡したアンテナの第1人者の先生から、古墳の話をしてと、電話が入ったもの。
◆あとの呑み会、国立天文台の先生から古墳の質問が矢継ぎ早に。答えられるところは答え、惑星のできかたの話(おもしろかったですよ)にも質問を返す。最後、御堂筋線で帰っている時には、東大の考古の先生にペルーに連れて行かれた、みたいな話をするので、もしかしてクンツゥルワシ?と聞くと、そうだった。ああ。ペルーともつながりましたよ。それと三鷹の国立天文台古墳が、上円下方墳で、切石の石室でと、そんな話にもおよぶ。熊野神社の関係で、名前はよく知っていた。三鷹市が5年ほど前に史跡指定にむけて再発掘したらしいが、頻繁に見に行ったらしい。もひとつ「おわら風の盆」の話にもおよび、毎年のように行くらしい。もう地元の人とも仲良くなって、泊めてもらうらしい。9月3日最終日の、4日となった最後がいいんだとか。世の中には、いろんな人がいるもんですね~。久津川車塚古墳の発掘に来そうです・・・。情熱大陸にも取り上げられた人で、スキューバダイビングをやっており、海に潜る天文学者として番組が作られたよう。その時に、岡山の天文台でも取材があって、古墳も好きでと造山でもカメラをまわしたが、ぜんぶ切られた、とのことでした。

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プロフィール

HN:
雲楽
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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