人を幸せにする人になろう

翌日17日は難波宮研究会

◆で難波宮京の設計について2人が報告した。まあその一方をやったのである。 前から出してい るものと同じだが、中枢部のより詳細な復元図にあてはめたもの。これでいいと思うんですけど、反応はいまいちです。
◆飛鳥寺、浄御原宮なども追加で当日の朝、図をつくる。もう、原稿を書いてしまうのが早いと思うが。
◆大宝雑令にある通り(5尺は一時的なものですよ)、土地を測るのは歩であって尺数ではなく、同じではない。コマ尺6尺1歩の歩数で設計されている以上、大尺で440尺だとかいった議論では当時の設計は理解できないのである。難波宮内裏の幅が90歩で、朝堂院の幅が110歩であるというのが答である。前方後円墳の設計と同じです。
◆2本の報告は13時から15時まで、そのあとえんえんと議論が続き、現場を知らない側としては、いろいろと学ぶ。そのあとシンポⅢにむけての打ち合わせや今後の研究会の予定を決め、18:30くらいには「いわし亭」に入ったか。この日も22時過ぎくらいまで、また呑みながら語らう。大阪市のみなさんと、ぐぐっと距離が近づいているのがよい。次は23日の岡山造山の講演会・・・。さてと。

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プロフィール

HN:
雲楽
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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