人を幸せにする人になろう

菅谷たたら山内

◆雲南市吉田に向かう。雲南市もまた平成大合併でけっこうな数の町がひとつになったもの。
◆ここにも展示施設があるが、まずは菅谷たたら山内に行く。昭和42年に、重要有形民俗文化財の指定されたのだとか。駐車場に止め、高殿に向かう。長屋の右が事務所になっていて、受付(350円)。女性の方にそのあと丁寧に解説してもらう(あとで大阪から来た人だということを知る)。
◆まずは高殿から。全国でこれ1棟だけが残っているという。そしてケラを割る場所とか、選別場とか、事務棟なども、ひととおり大正までの操業していた建物が残っている。とにかくここはいいですよ。一度、機会があれば足を運んでください。明治以降の洋式の製鉄技術の前に徐々に少なくなり、1923年に一斉に廃業したそうである。この高殿は(?)は、製鉄はしなくなるも炭焼きは継続し、作った炭を置いておくところとして使っていたため、残ったようである。
◆文化財指定が1967年、1923年の製鉄廃業から44年、よく壊されませんでした。

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プロフィール

HN:
雲楽
年齢:
61
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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