人を幸せにする人になろう

西宮古墳とご対面

◆いや~嬉しい。わくわくする。岩屋山亜式という。岩屋山式25ce3ad9.JPGや岩屋山亜式なぞの、変遷過程はいろいろ論文があるようだが不勉強。まあ、巨石の石室が切石で置き換え1060f940.JPGられ、その後、単葬化もあり、墓室全体が縮小する過程をたどるということなのだろうが。
◆山背大兄皇子の墓だと思えば、感慨もひとしお。643年だっけか、さぞ無念であったろう。石棺身の上と下に突起が彫り出されているのも、なかなかいいものである。
◆この古墳、白石先生がよく言及する。平群町が力を入れて調査をして整備したと。これ、90年代の話かな。いまはちょっと、土嚢袋がほぼビロビロに破け、ちと悲しい状態である。背後の墳丘の切り離しを見て回ることはしなかったが、正面部でも埋め戻しの土嚢がほぼビロビロ。注目されている古墳8250bacc.JPGだし、公園の一画にあり、訪れる人のaebe0ebd.JPG多いものだろう。もうちょっと手を入れてやる必要があるんではないか。
 

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雲楽
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性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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