人を幸せにする人になろう

難波宮南面大路近くの石組溝

◆大阪市文協の『葦火』を見る。南面大道の東側溝推定ラインの5m東で、立派な石組みの南北溝が 検出された、と。推定道路心から東へ21.2mなのだとか。これが側溝とすると幅員42.4m、高麗尺6尺(35.5にしとこう)1歩[2.13m]で割ると19.9歩です。20歩の道路とちゃうんでしょうか。
◆すぐ横に掘立柱建物があり、遮蔽がなく建物が来るのはおかしいので、道路側溝ではないとみている。でも、もしかしたら、この「建物」、L字の折れる塀かもしれませんよね。石組溝の西に遮蔽施設があるわけでもないし・・・。まあ、道路側溝そのものの石組溝かもしれない、ということだろう。

プラグイン

カレンダー

03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
8 9 10 11 12
14 15 17 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30

カテゴリー

フリーエリア

最新コメント

最新トラックバック

プロフィール

HN:
雲楽
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

バーコード

ブログ内検索