人を幸せにする人になろう

吉野彰さん

◆おめでとうございます。吉野さんは考古研の先輩とのこと。
◆2015年に、大学のサークル考古学研究会の同窓会をやると、1960年に創設した人などが言い出し、世話役の1人となり、準備会に出ていた。その時、ノーベル賞候補になっている人がいると聞かされた。それが現実となった。
◆名簿を整え、出欠確認などやってました。使われていましたね。めんどくさいけど、まあ、いやいやでなく、お世話してました。結局、10月4日に骨折し、参加できませんでしたが。吉野さんは、さすがに出席ではなかったと思いますが。
◆100万分の1の話は面白かった(1/10の6乗)。技術開発のさまざまな発想や取り組みが最終的に実現する確率は100万分の1。あてもんみたい、ととられるかもしれないがそうではないと。諸段階があり、1/10が6回なんだと。第1段階で10にひとつくらいのところを突破する、その繰り返しだ、という話です。また、20年前くらいからの動向をふりかえると、技術の世界で10年先がおぼろげながらも予想しうる、その時に必要になるものを考える。ゴールを設定する、という話も興味深かったですね。いわゆる再帰的ということともかかわる。こういうのが必要になってくる、それをやるんだ、やれるはずだ、というゴール設定という認識が、パワーになり現実化する、ということでしょう。卒論・修論も同じですね。こういうことが考えられるはずだ、やればできるはずだ、それをめざすという明確な目標をもたせ、自分を暗示にかける。実際の到達点はともかく、そうした目標を掲げて取り組むことが重要ですね。
◆昨日、紀美野町に急遽行くことになり、家にはないテレビで会見の様子を見た。むろん直接面識があるわけでもなく、世界もまったく違うわけだが、こっちも嬉しくなる。

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プロフィール

HN:
雲楽
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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