人を幸せにする人になろう

12月25日いよいよクンツゥルワシへ

◆リマ15:35発、いよいよ北部カハマルカである。カハマルカは、ピサロがやってきたとき、 ここでインカ皇帝が捕らえられ幽閉され、その部屋いっぱいの黄金と引き換えに解放される約束が反故にされ、殺害された町である。皇帝位継承をめぐる分裂もあったらしい(勝利した直後だったよう)。クスコの陥落はその後。
◆16:30過ぎに到着。虹が出ている。そこからタクシーでアルマス広場へ行き、米ドルをソルに換金し、またタクシーで乗り合いバスの乗り場へ。ペルーでは米ドルでも支払いできるところが多く、基本はドルをもち、適宜ソルにすればよい。とはいえ、ほとんどの支払いは照屋さん任せである。
◆17:30バスは出発し1時間40分かけてクンツゥルワシにむかう。いわゆるバン、10人程度を積んで サンパブロ・クンツゥルワシ方面に向かう。サンパブロの町あたりから、それぞれの家の前とかで、少しずつ客が降りていく。クンツゥルワシ村に着いたのは19:10頃。ちなみに、この村の元の名はラコンガ村(今は遺跡名の村名としている)。
◆クンツゥルワシ博物館の迎えにあるゲストハウスに入り、それから食事をしにレベッカさんの店へ。翌日、カハマルカ泊とする選択肢もあったが、本日・明日とクンツゥルワシに2泊することにした。おかげでゆっくりすることができた。このゲストハウスに何室かあり、その一部屋に照屋さんは住んでいる。村で飲食ができるのは2軒くらいだそうだが、食事はほぼレベッカさんの店で取っているとのこと。もう日が暮れた時間だが、そこにむかって歩いていると、村の人たちが口々に「マス~ミ」と寄ってくる(すっかり村になじんで受け入れられています)。

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プロフィール

HN:
雲楽
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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