人を幸せにする人になろう

正月鬱

◆なるものがあるそうですが、結構、毎年、そんな感じです。前はもっと躁鬱がはげしかったのですが、さすがにいまはムラがあまりなくなっております。規則正しい生活、太陽を浴びること、体を動かすことが、大事なのだそうです。
◆年末にしゃかりきで片づけておくべきことを、ペルーに行く日の午前まで(前の晩は徹夜)やり、ようやく飛行機に乗りました。帰ってきて、3日までは実家まわり、4日から出勤し、ボケ~としているのでなく、最低のことはやっておりましたが、この間できていないことをバッサバッサ片づける気力がなく、無気力な状態でした。それでも溜まっているメールをぜんぶ処理できてはいませんが、きんきんのことはやり、週が開けると学期が再開し、授業も始まりました。昨日の授業も、心がそんな状態なので、話をするパワーが落ちていて、元気ないな~、と思われるようなしゃべりだったと思います。
◆しかしそれでも動いていくものは動いていく。昨日の5限は博物館実習展の展示替え。これも、年明けから10日の展示替えにむけて、履修生にいろいろ指示すべきだったのですが、これも十分にやれてないまま直前となりました。祝日の9日には、理系チームとは、この日にやらなしゃーないやろと12月最後に伝え、彼らはやってくれました。で当日、朝から文系チームもパネル作りに取りかかりました。午後の早い時期、大学史に電話し、今日の展示替えは無理かもしれませんと伝えたような状況で、きびしいのではないかと思っておりました。しかし、文・理それぞれ10人あまりの各チームが、それぞれしゃかりきで最後の文章の点検をやっては打ち出しパネル貼りを進めていくと、けっこう積み上がっていくものです。むろん、それまでに仕上げ近くまでもってきてくれているからこそ、であることは言うまでもありません。で、その進捗を見て、これはいける、5限の18時までを含めて作業をすればできると踏み、大学史に再度連絡し、やりますと伝え、恒藤班にも予定通り撤収をする連絡をしました。最終的に、昨日は20:30までかかりましたが(理系はより早くに完成)、ひととおりの展示を終えました(本日11日に不足の3枚を加えましたが)。
◆履修生達と展示作業をやって、こっちも元気をもらいました。理系のある学生は、パネルボード6枚分のパネル展示ではありますが、貼り進めできあがってくるのを見て「感動してます」と。後期、取り組んできてもらったことが形になっていくことが、やはり履修生に達成感をもたらせてくれます。例年以上に十分なことをやってやれなかったのですが、昨日の彼ら彼女らの最終的な追い込み作業の姿に、改めて市大生の力そしてパワフルさに感動しました。

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プロフィール

HN:
雲楽
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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