人を幸せにする人になろう

2020年5月31日、尼崎城

◆出勤するつもりでいたが、出かけましょうということになる。
◆思いついたのが、地元の実業家? が復元して市に寄贈した尼崎城天守。戸田氏鉄は尼崎の町づくりのあと大垣へ。遠江国掛川藩から青山氏が入る。3代の幸秀が宝永8年(1711年)2月11日信濃飯山藩に移封され(そのあと宮津)、松平忠喬が遠江国掛川藩から入部。武庫郡・菟原郡・八部郡内の計26か村が幕府に召し上げられ、4万石に減少した。さらに今 津・西宮・御影・兵庫などの裕福な36か村が幕府に召し上げられ、播磨国内各地の71か村が与えられた。石高は5千石の増加となったものの、実収入は激減した上に、藩領が分断されたことから領国経営が機能しなくなり、藩政は傾いていった。以上ウィキ。
◆まあ展示により藩主と城のことはわかる。交通上の拠点ということもわかった。が、城下のことや支配のことなど、江戸時代の歴史展示はありません。まあ、ごくざっくりとしたガイダンス展示。子供向けを意識して、体験コーナーも多いが、繰り返しきてくれるかな。内部空間はもっと充実できるのだが、指定管理のようだし、博物館ではないわけです(先の記事のように博物館は別)。せっかくの施設がもったいないと感じる。
◆大正時代までは城郭景観がかなり残っていたのに。

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プロフィール

HN:
雲楽
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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