人を幸せにする人になろう

2021年3月26日、高槻市の委員会

◆1時間程度の会議後、翌日27日(土)に全面オープンする安満遺跡史跡公園の見学が組まれて いた。史跡地外の西部がまず第1次としてオープンしていたが、残り部分ができあがったわけである。
◆京大農場の建物を公開施設とするための修復にもかなりの額がかかったであろう。会議で京大農場の歴史を紹介する展示をお願いした記憶があるが、それも作られていた。本館にはイタリアンレストランが入っていて、当面予約がいっぱいなんだとか。まあ立地もいいし、歴史のある赴きある建物だし、その特性が活きてますね。第1次オープンした西側は、安心して子供を遊びに連れて来れる広大な空間が提供され、そうしたスペースとしてすっかり定着している。史跡公園と一体である、この広い遊び空間が史跡地の東西にできあがり、遊びに来た人たちの一定比率は、安定的に、整備された史跡公園部分に足を運んでくれるだろう。環濠がライトアップされるのだが、JRや阪急にほとんど乗ることがないので、まだこの夜間の情景を見る機会はない。
◆京大農場の東館は展示空間である。ちょうど環濠が横切るので、環濠レプリカを置き、横には、遺物のレプリカを置く。定型的な解説展示でなく、もっと基本的なところを、新しい技術を取り入れて、子供でも楽しめるような仕掛けになっている。横には導入的なプロジェクションマッピングのような映像を見せる部屋もある。
◆一度、お出かけください。

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雲楽
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男性
誕生日:
1964/03/22
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大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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