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2023年5月27・28日、信太貝吹山古墳の測量

◆これもいろいろあって、和泉市史のこともあり、近場での測量実習として手をつけることにしま した。もう1ヶ月早くやりたかったのだが、5月下旬となり、木々の新緑や下草に苦労しましたが、和泉市さんのご協力をいただき、ひとまず2日間、残丘となっている上段部の測量を実施しました。
◆ひとつ測量ミスがあり、すべて終わらず上段部での空白部が残るが、おおむね埋まる。残丘というのは失礼な話で、上段斜面がよく残っていることがわかった。削り込まれて崖面になっているところ以外は、よく残っている。
◆この古墳、残丘部の周囲の平坦面は、テラス面を拡張して家が建っていたところで、下段はさらに下に続く。なので、墳丘はかなりの大きさになると思います。そして周濠があって、その外の肩がある。帆立貝といわれていますが、米軍写真などで、本来の姿を見直しているところです。周囲の街区部の起伏が手がかりですが、簡単ではありません。右下、南東部方向に前方部ないし小方部があるのだと思います。

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プロフィール

HN:
雲楽
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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