人を幸せにする人になろう

2024年6月2日 美濃

◆和紙作りの特産地を訪ねるシリーズ。紙漉きをやっているところを「紙郷」というらしい。いい言葉だ。で、美濃和紙を学びに行くことに。それで、米原まで土曜日のうちに行っておくことにした。
◆朝、米原を750に出て、美濃の和紙の里会館についたのが9時過ぎくらいヵ。関市を過ぎ、さらに長良川をさかのぼり、板取川という支流を入っていくと、そこが紙郷。「牧谷地区」というらしい。川筋に沿って、そこそこ長い距離にわたって紙漉きをやっていたよう。越前今立の方がまとまり感がある。写真の右側に写っている建物が、和紙の里会館である。
◆写真撮影はできない。3階が展示室になっている(その下はギャラリー)。奈良時代に紙漉きをやっていたのは、美濃でも西部の揖斐川流域なんだとか。それが中世以降は、この地区が特産地化していく。で、江戸時代には幕府の御用達になり、栄え、いまの美濃市街が紙問屋で栄えることになる。

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プロフィール

HN:
雲楽
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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