人を幸せにする人になろう

6月28日は大歴大会

◆関学でした。考古部会は粘土槨の話。竪穴式石室を意識した、石はもちいないが箱形の空間を作 り出すような試みはいろいろなされたのでしょう。西山1号、真名井、白山藪、木炭槨など。で、石室の棺床と粘土被覆からすると、木棺を粘土でパックする発想が生まれるのは理解できる。そうした理解には否定的な意見だったように思うが、それでいいのではないかな。問題は、そうしたなかから、いつどのように定型化するのか、あるいはそのあとの変化であろう。ちゃんとしたものの一番古いのはどれだろう。たぶん長尾山はその候補になるのだろう。埴輪からすれば。玉7第2主体はそれよりは遅れ、でも園部垣内よりは古いのではないかな。
◆いまえられている資料にもとづき、それと断面構造などから考えられてきた推移についての先行研究をふまえつつ、まずはばっちり骨格を打ち立ててほしいですね。
◆この日は宝塚記念?。仁川の競馬場に行く人々が多かった。若い女性が帽子を被り着飾って、しかし手には出走表をもち、2人であれやこれや馬について話をしているのを、いく組か見た。2万円もってきているらしいです。いや~中央競馬は成り立ってますね。阪急電車の風景に驚きました。淀もそうなんでしょうが。

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プロフィール

HN:
雲楽
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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