人を幸せにする人になろう
- 日々の雑多な感想や記録を書き留めていくことにします―2008年6月~―
いまの北朝鮮と戦前日本
◆リットン調査団の報告による国際連盟における日本非難に対し、脱退して孤立し、軍備を増強し、中国から引き揚げず、インドシナに進出し、原油を止められた。米英などと戦争を本気でやる気持ちはなかったのに、閣議や御前会議でのコトなかれ主義で、建前としての威勢のいい姿勢がそのまま方針となり、それでもアメリカと交渉を進めるも、譲歩する決断を近衛はなんらできずに退陣し、自ら追い込んで戦争に突入した。
◆戦前日本の孤立と姿勢は、こういうものだったんだろう。連合国にも悪意がなかったといえない面もあるかもしれないが、そればかりではない。国際協調はありえたに違いない。
◆いまの北朝鮮、そこに圧力をと言っている姿と、だぶってしゃーないわけです。そうすると、戦前日本が戦争に突入せずに住む道があったとすれば、どういう道だろうか。そういう筋道に北朝鮮を導くことはできないのか、と思ってしまう。そこは基本的には該当国自身の問題、とくに民主主義、議論、というところだろう。が、戦前の日本もいまの北朝鮮も、反対意見をもっていても、上のヤツ、怖いヤツを横目で見て、さからえないままなんだろう。しかし、日本が真珠湾とマレー半島上陸という奇襲に出たように、ミサイルを日本に打ち込む、それを防ぐ道は当該国以外の国々に委ねられている面があるのも事実だろう。
◆窮鼠猫を咬む。問題はここから。追い込んだらミサイルが飛んできて、それは核兵器で、日本は3つ目の経験をすることになるかもしれない。それを絶対に防がないといけないと考えるか、あってもしゃーない、あるいはあってもいい、と思うかである(続きがあるが、ひとまず)。
◆戦前日本の孤立と姿勢は、こういうものだったんだろう。連合国にも悪意がなかったといえない面もあるかもしれないが、そればかりではない。国際協調はありえたに違いない。
◆いまの北朝鮮、そこに圧力をと言っている姿と、だぶってしゃーないわけです。そうすると、戦前日本が戦争に突入せずに住む道があったとすれば、どういう道だろうか。そういう筋道に北朝鮮を導くことはできないのか、と思ってしまう。そこは基本的には該当国自身の問題、とくに民主主義、議論、というところだろう。が、戦前の日本もいまの北朝鮮も、反対意見をもっていても、上のヤツ、怖いヤツを横目で見て、さからえないままなんだろう。しかし、日本が真珠湾とマレー半島上陸という奇襲に出たように、ミサイルを日本に打ち込む、それを防ぐ道は当該国以外の国々に委ねられている面があるのも事実だろう。
◆窮鼠猫を咬む。問題はここから。追い込んだらミサイルが飛んできて、それは核兵器で、日本は3つ目の経験をすることになるかもしれない。それを絶対に防がないといけないと考えるか、あってもしゃーない、あるいはあってもいい、と思うかである(続きがあるが、ひとまず)。
文化財行政はどうなる
◆教育委員会の事務とすることを見直すようです。
◆10月18日に第1回の会 議が行われたよう
です。Nさん、情報ありがとうございました。以下、参照下さい。右の方のものは、その時の配付資料にあったもの。
http://melmaga.mext.go.jp/c/6cd01Mh004ay
◆10月18日に第1回の会 議が行われたよう
http://melmaga.mext.go.jp/c/6cd01Mh004ay
2017年10月19日、肩の治療
◆しばらく前(何年も前)から右肩が痛くなった。五十肩・・・。膝が痛くて病院に行ったこともある(年です・・・という結論)。今回、現場が終わって、持続的な痛みが始まる。例えば、右ポケットのものを取り出そうとすると痛みが走るなど。火曜日の夜、寝る頃に激痛になり始め、ふとんのなかで暴れていたが、なんとか寝た。
◆水曜日、寝ている間安静状態が長かったからか、朝はそれほどでもなかった。が、2限、3限の演習の時、学生等の発表を聞きながら、レジュメにボールペンでいろいろ書き込む右手が上がらなくなり、左手で机まで右手を挙げてきて、ペンをもたせ、なんとか対応した。4限の時間帯には大学史に行き、展示の打ち合わせに行く。これもなんとかこなしたものの、文学部に戻る時、もう右手がどんな状態でも(右足に沿わせ振動を与えないように歩いたものの)傷みが走る。
◆研究室に戻り、ワープロをしていたが、もうキーボードを叩いたり、マウスを動かすのも大変。ついにここまできて、まずい生活できない・・・、と。帰ることにし、雨の中、駅までたどりつくのが大変でした。右肩を下げ、ゆっくりゆっくりと。
◆で、その夜は激痛。眠れるかどうか・・・。右肩が上になるよう半身になるも、しかし長くはもたない。真上を向くこともできなかったが、痛みをこらえながらそうしたり。最終的にはうつぶせがいちばん楽でした。
◆ということで木曜日、2年前、お世話になった柏原病院に行く。8時。820から受付。845から診療開始、まずはレントゲン。で、呼ばれて診療室に入り、2年前の先生でなく若い人だったが、X線画像を見るなり「石です」、と。白い丸が大小3つ、これは痛いでしょう、と。じゃ、取りますから、と。石灰分ながら固まっていないようです。ソナーを当てて画像を見ながら、おっきい注射器でぐりぐり吸い取る。患部をあちこちぐりぐりするたび激痛が走り、たまらない施術だったが、いちばん大きいヤツをまずやっつけたようだ。が、こっちがあまりに痛がるので途中でやめたとのこと。順番にやっていきますか、と。ここまででも、さっきまでの痛みはほぼ解消されている。やれる時にと、もう1個やってもらい、そこまでとなった。続きはまた。
◆という次第で、木曜日はあれとこれを、という仕事はあったが、午後は家で安静にしていた。施術の痛みもあるので、痛み止めの薬も出ている。ほぼ火曜日以前の暮らしに戻れた。鈍痛はあるが、ギシギシする痛みはない。来週中にも残りのものを取ってしまいたい。
【追記】別の病院を紹介してもらう。23・25・26と行けず、もう1週先となった。
◆水曜日、寝ている間安静状態が長かったからか、朝はそれほどでもなかった。が、2限、3限の演習の時、学生等の発表を聞きながら、レジュメにボールペンでいろいろ書き込む右手が上がらなくなり、左手で机まで右手を挙げてきて、ペンをもたせ、なんとか対応した。4限の時間帯には大学史に行き、展示の打ち合わせに行く。これもなんとかこなしたものの、文学部に戻る時、もう右手がどんな状態でも(右足に沿わせ振動を与えないように歩いたものの)傷みが走る。
◆研究室に戻り、ワープロをしていたが、もうキーボードを叩いたり、マウスを動かすのも大変。ついにここまできて、まずい生活できない・・・、と。帰ることにし、雨の中、駅までたどりつくのが大変でした。右肩を下げ、ゆっくりゆっくりと。
◆で、その夜は激痛。眠れるかどうか・・・。右肩が上になるよう半身になるも、しかし長くはもたない。真上を向くこともできなかったが、痛みをこらえながらそうしたり。最終的にはうつぶせがいちばん楽でした。
◆ということで木曜日、2年前、お世話になった柏原病院に行く。8時。820から受付。845から診療開始、まずはレントゲン。で、呼ばれて診療室に入り、2年前の先生でなく若い人だったが、X線画像を見るなり「石です」、と。白い丸が大小3つ、これは痛いでしょう、と。じゃ、取りますから、と。石灰分ながら固まっていないようです。ソナーを当てて画像を見ながら、おっきい注射器でぐりぐり吸い取る。患部をあちこちぐりぐりするたび激痛が走り、たまらない施術だったが、いちばん大きいヤツをまずやっつけたようだ。が、こっちがあまりに痛がるので途中でやめたとのこと。順番にやっていきますか、と。ここまででも、さっきまでの痛みはほぼ解消されている。やれる時にと、もう1個やってもらい、そこまでとなった。続きはまた。
◆という次第で、木曜日はあれとこれを、という仕事はあったが、午後は家で安静にしていた。施術の痛みもあるので、痛み止めの薬も出ている。ほぼ火曜日以前の暮らしに戻れた。鈍痛はあるが、ギシギシする痛みはない。来週中にも残りのものを取ってしまいたい。
【追記】別の病院を紹介してもらう。23・25・26と行けず、もう1週先となった。
2017年10月15日、難波宮本
◆やっとこさ、丸1日かけて、ひととおり終えた。とはいえ、新規分はFさんの原稿と、朝鮮半島の都城くらいで、半分の原稿が出ていないことに愕然となる。
◆明日からは、FM城です・・・。
◆明日からは、FM城です・・・。
求人倍率でしたか
◆募集は多い。使える人を募集しているのです。なのでミスマッチ。求めてもいないと。そうすると、派遣などブラック企業に吸収されていくわけです。使い捨て人材として。こういうのも就職100%でカウントされてもいく。
◆カミさんははっきり言うらしいです。あんたら、ちゃんと働きなさいよ。すぐやめんときよ。コンビニのバイトでええわ、って年収なんぼやおもてんねん。結婚できひんで、と。
◆カミさんははっきり言うらしいです。あんたら、ちゃんと働きなさいよ。すぐやめんときよ。コンビニのバイトでええわ、って年収なんぼやおもてんねん。結婚できひんで、と。
アベノミクス
◆立憲民主党のいうとおりでしょうね。単純な数字、で、成功していると。あほみたい。
◆が、生活が大事、ほぼイコール経済政策という迷信、でうまくいっている、もうちょっとやらせろ、という声に、民主党時代より自民党時代の方が経済は上向きだと信じ込ませる。それを続けないといけないと。これも恫喝ですね。いまのままがいいんですよと。
◆尾木ママはいう。予算に占める教育費?(GDP?)は、なんとかの範囲の35国中最下位だと。そもそもが教育に投資していない。消費増税の使途の話でなく、現状での予算内の比率の話なんである。高等教育の無償化は必要ない。極端です。義務教育でない高等教育には、一定の負担を求めるのでよい。ただし、上の通り、国公立の学費は下げるべし。
◆平均寿命は長くなった。が、社会に出るのも先にし、モラトリアムが長くなっていいのだ、ではない。むろん、みな向学心が強くて、それでもって身につけるものを身につけて、ばりばりやってくれる状態ならいいですよ。実態は違うわけです。国公立の高等教育機関の学費はたいしたことなくて、いつでも学びたい人は入ればよい。ただし入学試験はそれなりに厳しいですよ。学びたい意志があり、学力があるなら、経済的負担は軽減して。門戸は開いてある、負担もそう大きくはない。だけど、いまはずるずるでどこかに入れ、基礎的な学力は???、というのが大勢、4年間タラタラ過ごしているわけです。どんどん使えない者を生み出しているんでは。
◆が、生活が大事、ほぼイコール経済政策という迷信、でうまくいっている、もうちょっとやらせろ、という声に、民主党時代より自民党時代の方が経済は上向きだと信じ込ませる。それを続けないといけないと。これも恫喝ですね。いまのままがいいんですよと。
◆尾木ママはいう。予算に占める教育費?(GDP?)は、なんとかの範囲の35国中最下位だと。そもそもが教育に投資していない。消費増税の使途の話でなく、現状での予算内の比率の話なんである。高等教育の無償化は必要ない。極端です。義務教育でない高等教育には、一定の負担を求めるのでよい。ただし、上の通り、国公立の学費は下げるべし。
◆平均寿命は長くなった。が、社会に出るのも先にし、モラトリアムが長くなっていいのだ、ではない。むろん、みな向学心が強くて、それでもって身につけるものを身につけて、ばりばりやってくれる状態ならいいですよ。実態は違うわけです。国公立の高等教育機関の学費はたいしたことなくて、いつでも学びたい人は入ればよい。ただし入学試験はそれなりに厳しいですよ。学びたい意志があり、学力があるなら、経済的負担は軽減して。門戸は開いてある、負担もそう大きくはない。だけど、いまはずるずるでどこかに入れ、基礎的な学力は???、というのが大勢、4年間タラタラ過ごしているわけです。どんどん使えない者を生み出しているんでは。
消費増税
◆消費税って、逆進的な税制ですよね。諸外国のように、食料品や必需財と、嗜好品、贅沢品で税率を変えるというのは、やる気がないからできないというが、やろうと思えばできるわけです。いま、単純な8%から10%に上げる話と、その使途の話になってませんか。30万円の腕時計には50%課税したらええやん。100万円の宝石にも。高級外車もしかり。
◆社会福祉や教育にかける財源はいるわけでしょ。上げる必要があると野田君は念を押して解散したのではなかったか。そういう現実を見据えた増税議論、税率に差を設ける仕組みなど、議論してこなかったわけだ。単純な争点にはなりにくい。いや、そういう議論なくしての増税はやめてもらいたい。
◆社会福祉や教育にかける財源はいるわけでしょ。上げる必要があると野田君は念を押して解散したのではなかったか。そういう現実を見据えた増税議論、税率に差を設ける仕組みなど、議論してこなかったわけだ。単純な争点にはなりにくい。いや、そういう議論なくしての増税はやめてもらいたい。
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プロフィール
HN:
雲楽
年齢:
61
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。