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人を幸せにする人になろう

苦労して探した西小山

◆西小山です。1981年に大阪府が発掘・・・。こんなにもきれいに墳丘や埴輪列を出しながら、岬町の    文化財として、ほとんど大事にされていない。なんのために掘ったんでしょうか。
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大谷古墳

◆恥ずかしながら初めてです。しゃかのこしのあと、釜山に登り、茶臼山はわからず、大谷に向か う。楠見遺跡はちょうど真下くらいなんですね。
◆立派な史跡公園になっていて、看板なども真新しくなっていました。5世紀末か。岩橋直前はここ、ということやね。北岸も単純ではないですね。いくつもの勢力がいて、木本に大きな前方後円墳があって、鳴滝遺跡があり、初期須恵器があり、そのなかで5世紀末に大谷が登場してくると。そのへんの脈絡も、どう考えられているのでしょうか。それと、当時の地理復元からすると、紀ノ川が紀伊山地に迫り、大谷古墳から遠くない位置に流れ、奈良盆地へとつながる紀ノ川の河川流通を押さえる位置にある。

しゃかのこし

◆に、初めて行きました。削平されてへべちゃくなった墳丘ということは、だいたい知っていたよ うに思うが、立派な公園に整備されている。
◆それから南側の造り出しの、くびれ部側でなく、前方部側縁の取りつき側が検出されている。で写真は風土記の丘の図録ですが、ここのカコイ。板の縦線がちゃんとあります!。それだけでなく、柵の板をつなぎあわせる横方向のものが2帯あり、横トゲ状のものも付いてますね。

和歌山市博

◆立派な博物館だということがわかる(いつも駆け足ですが)。が・・・。日本遺産に和歌浦が選定されたらしいですね。ロビー のところに写真の図が掲示してあった。部分、部分しか知らなかったので、こうした地図にまとめてくれていて、とても勉強になりました。今度、ゆっくり歩きます。

引き続き岩橋で

◆で、こういう編年図を待っていた。岩橋って、前期はあるにせよ、基本、6世紀なわけだ。で、 大型前方後円墳は天王塚とか将軍塚までなんだ。これを見ると、ほかとあんまり変わらないようだ。2世代くらいちゃうか。で、欽明期に抑えられる、と。岩橋型石室について勉強してみよう。Kさんの論文を読まないとあきませんね。で、不満をいうと、栄原先生の紀氏の研究などもあるなか、岩橋千塚をどう考え、歴史的に位置づけていくのか、そういうストーリーがまだまだ弱い。個別古墳の年代を正確に押さえていくというのがもちろん前提だし、そういう基礎的な研究なしに空理空論では困るわけだが、こうした編年図もできあがってきている。ほぼ大型前方後円墳の年代も大きくはぶれない。そこで、どう読み取るか、ということ。
◆やっぱり資料館でも、岩橋千塚はこういう盛衰をたどる古墳群だという、歴史的解釈の説明がなかったように思う。教科書に写真の載っている群在する古墳群の典型で、結晶片岩を使った独特の石室を発達させ、とくに大日山35号墳は、今城塚段階の近畿のなかでもほとんどない105mの前方後円墳で埴輪がいっぱい。というのから歴史へと進んでほしい。
◆ほんでもって井辺1号墳というのはすごそう。

岩橋千塚が面白い!

◆何度も行きながら、はじめてちゃんと勉強した。まずは分布から。
◆天王山は、史跡地じゃないということなのかな。6世紀中ごろの、岩橋型石室の完成形ともいえるものという。あちこち看板もきれいになり、ガイドマップも副館長さんに用意いただいたのだけど。公開されているもの、つまり石室の中に入れる、あるいは入り口からのぞき込めるものを、マップ等に表示いただけたら、もっといい。
◆6世紀前半代の立派な前方後円墳がならびたつイメージでよいのかな。また、あとで考えますが。いずれにしても6世紀前半の隆盛は、継体との関係ということになるだろう。そのへんは、北陸から担ぎ出され、東海勢力とも関係がある、まあ百済とも親密、そのへんと紀伊の結びつきは、どのように考えられるのだろうか。ぱっと思いつくのは雄略期に抑え込まれた、その反動。雄略段階は、大阪湾岸からの海上交通は、どの勢力が担っていたのだろう。葛城とか紀氏にかわり、茅渟県主はちゃうかもしれないが、凡河内とか、なんか新興勢力を使ったのかな。で、継体が登場し、紀氏南岸勢力を起用する、といったところ?。
◆ともかく、風土記の丘で買った図録がすべて面白く、左図はそこから取ったが、ふつう見学する前山地区でなく、井辺地区の方墳に目が行く。これ、とても面白そうである。あと赤色立体地図も作っているらしい。 

最近、韓流ドラマを

◆家のテレビはしばらく前に故障してからない。が、カミさんは、GYAOで探偵ナイトスクープを見 ていたりする。その影響で、また見始めました。近肖古王と鉄の王キムソロです。それに昔のトンイ。忙し忙し、といいながら何やねん、というところだが、楽しみがあっていいではないか。
◆ソロは首露王だわな。カヤの鉄工房はあんなんじゃないとは思うが、半島南半部の鉄生産の状況は、われわれにはわからない。百済も新羅もカヤも、それぞれやっているだろうし、そのなかでカヤの鉄の質がよかったのかもしれないが、そのへんは考古学的にはどこまでわかっているもんだろう。そしてその生産体制。あんな官工房独占みたいな形態とは思えないが。

今日(6月30日)は人間ドック

◆上本町(2回目)。8:15過ぎから始まり、11:00には終了。最後の内科医からの説明は、前回はもうちょっと親身観があったが、今回はまったく機械的・事務的。まずは血液、なんとかはちょっと+ですが問題ない範囲、次がなにで問題ない・・・、オワリ。アッサリ観、満載。
◆ほぼどことも悪くないようだ。肺もきれいです。ほんまに~。オプションは加えていない。人間ドックは、まだ毎年やる必要はないだろう。ガン検診とか、特化したものを入れていく方がよいか。
◆とにかく体はまだいける、らしい。とはいえガタが来ているので、再トレーニングをと思っています。筋力ですね。右肩がかなり痛い、のである。

カケ

◆新聞は昨日の獣医学部に関する京産大がらみのもの。山本のおっさんは、ここはオレの出番と、 威勢良く答弁に立ち、オレが指示したんだ、とポイントを稼ぐ。が、しょせんこんなものは、ボロがでるだろう。
◆でシモムラだ。獣医学部新設で要望を繰り返していたカケから、その主担たる文科省現役大臣が、ちゃっかりパーティー券を200万円分買ってもらっていた、わけだ。これは表にできないと、報告書の記載から省いた、それだけのこと。11人の個人と企業だと、シラを平気で切れば乗り切れると思っている。領収書関係の書類を捏造し、示すかも知れませんね。やりかねん。まあ、逃げ切るにはどうしたらいいか、頭を働かせれば、まあ1時間もかからず、ああした説明が出てくるわな。カケにも口車をあわせるよう連絡して。そして11人分の名簿を用意しとけと、指示したかも知れない。
◆しかし、政治資金を集めさせてもらいますとカケ側が働きかけ、個人等にパーティー券を買わせて、それを貢いだとしたら、違反になるとのこと。そこは苦しいやろな。まったく無関係の個人らが、カケの秘書室長が下村事務所に100万円もっていく必然性はまったくないだろうから。
 

まずは防衛相

◆自分の発言が、法令上、どう問題なのか、新聞では解説されているが、まず自分で説明してみ ろ。ここのところに照らして、自分の発言がダメなのかということを、単に「撤回します」でなく、説明しろ。この人、弁護士らしいが、もしかすると説明できないかも知れませんね。要するに確信犯でなく、そもそもわかっとらん、のとちゃうか。
◆そして国会の説明で不適切なところをなかったことにし、議事録から抹消するというのとは違って、違反行為を行ったわけである。なので違反行為は覆らない。それと「誤解をまねく」といった説明を、そのまま引き下がったらあかんやろ。法令に照らし、自分の発言が、どのように誤解されうるものだったかを説明させな。誤解を招くのではなく、慎むべきを知らず、テンネンのまま口にした、それだけのこと。何を誤解するというのか。
◆自分が森友の裁判に出廷したことを忘れる御仁である。まあ、そんなことはないわけで、シラを切ればわからんと簡単に考えたわけだが、これは無理とすぐ自白。こんなのが弁護士らしいです。

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プロフィール

HN:
雲楽
年齢:
61
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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