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人を幸せにする人になろう

給料はあがらん 記事№3700

◆4月分の給料が入った時点で記帳をすると、なんじゃこりゃ?。何でこう減るの?。働く気になら んわな、これでは。なんぼ頑張っても、現状維持でさえなく減る。3月末あたりにでも、ベースを切り下げる通知が来てたんでしょうけど。あほらし。
◆土井さんにいただいた樽酒を呑みました。色がかなりついているように、杉の香りがなかなかのものでした。ありがとうございました。
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学芸員はガン

◆見識のないアホばっかり。何を言っているのかと思ったら、これ指定された建造物が自由に使えないことへの反論のよう。コトの中身は博物館とか学芸員ではないわけだ。なので矛先は文化財保護の制度に向いている。ここから先は、本人の認識と発言の趣旨がわからないと言及は難しい。短い言葉のようだし。
◆だが、一方では理解できる面もある。指定されると、大事なもので、なにかあっては問題と、基本的には文化財側がかなり厳格に管理しているのだろう。実際には、見学対応とか、直接人を雇って配置していたり、管理を地元のグループに委ねたり、といろんな形態はあろう。そらまあ、危ないことはできないわけです。一方、五条のなんとか家住宅は、譲渡を受け、公開のための補修は市がやり、NPOが指定管理?で入っていて、解説だけでなく、いろんな会場に使用できる。古民家で、お花をやったりお茶をやったり、八木ではカルタ大会を開いている。使ってもらってこそ、という面もあるわけです。そのへんは、指定物件は建築物的に価値は高いが、入って見て回るくらい、場合によっては立ち入れないところもあるのではないか。一方で、指定物件になっていなくて、地元パワーで残し管理しているところは、いろいろ使ってもらおうと努力している。枚方宿の建物では、最初、いろいろ応じたが、問題もあって、何をするか制約も設けたという話を聞いたような気もする。
◆町並みの一画に指定物件の建造物があって、もう住んでいないところは一定の公開をしているわけだが、地域の人たちの適切な活動には場所を提供する、ということがあってもいいのではないか、と思ったりするわけです。なんとか大臣の、実際の個別案件がどうだったかは知らない(二条城だって)。「そんなこともできないのか」と、きっと何の見識もなく、管理していく側の苦労などおかまいなしで、不用意に発言したのであろう。それは褒められたものではない。が、建物への影響とか、安全面とか、そういうことはもちろんだが、より柔軟に文化財を現代社会のなかで使っていく、ということがあっていいんではないんだろうかと。いかがでしょうか。

考古学研究会には行かず

◆そんなんで、土曜日が予定が入ってしまったので、いつもなら学生を連れて岡山に行くのですが、やめ。『市大日本史』の仕事をしていたのかな。
◆翌日は、入院の立ち合いに和歌山へ行き、紀ノ川ICから阪和道経由で出勤し、月曜日の研究会と院演習をこなしました。大雨警報の中、院演習をやっておりました。疲れがピーク。
◆とにかく、だましだまし、GWに逃げ込む!

大阪の歴史演習で玉手山ほか

◆この科目、社会人の科目履修プログラムで、学部生も履修可、隔年開講で、2015年度に続く2回目 です。5人の教員がそれぞれ1回外に連れて行くのですが、わたしは前回は大阪市域でやりましたが、今回は玉手と松岳で。
◆午後13時に河内国分集合で、安福寺横穴、石棺、7号墳、3号墳、1号墳。途中で講義も入れつつ、現地の説明をする。学生2人も参加。3号墳では前方部の樹木がすべて伐採されていました。1号墳を見終わったところで15:30になっており、松岳山はあきらめ、資料館に向かい、常設展、青谷遺跡の企画展を見て、高井田駅解散は17時前でした。

金沢蓄音器館

◆『歴博』を見ていると、こんなのがあると知りました。博物館の道も奥深し。
◆大阪城天守閣の入館者数が255万7000人で過去最高を更新した、と。外国人はその半分。がっぽり入館料収入をえて、よろしかったですね。まあ、来たら入ろか、ということで、引き付ける魅力は大阪城そのものにあるわけです。これを間違えたらあかん。で、そのままでも、城アトとして、石垣の迫力はすごいもので、国籍・老若男女問わず「すごい」と思わせるものがある。が、多くは一過性なわけです。高い石垣やったね~、で終わる。
◆いまのままで、こんだけ人が来てくれるんやから、それでエエネン。という考え方もあるだろう。が、何度でも足を運びたいと思わせる味わい、そうした魅力を付加していくことができます。質を高めていきませんか。ちゃんとした大阪城の理解とか、より歴史的な魅力を、少しづつでいい、加えていきたいものです。

こんなのがある

◆3月4日に撮影したらしい。例の事件があって東京に行った翌日か。東京駅の地下?で、お茶を飲 もうと降りていく。ふだんは行くことがない。地図が床に貼っている。こりゃいいとパチリ。住まいのミュージアムもそうなっている。文学部棟2階の踊り場も、こんあんしたいな~と前から思っているのだが。

カミさんがNZで撮った写真

◆シダのごっついのがあるんだそうです。それと夕焼け。星空も見事で、オリオン座を撮っていま  した。南半球だと天地が逆になるのかな、見てすぐ違和感があるだろうか。

2017年4月13日 大学史の展示

◆大阪城から戻り、大学史で打ち合わせ。年度末に展示ケースとか木枠など、1年かけてウンウン やっていた展示用の物品が入り、パネルを貼る壁などの工事も完了し、いよいよ作り上げないといけない展示室の現状を見せてもらった。
◆上が大学史の一画のある学情6階のフロア。見えている範囲のエリアおよび壁は使える。そしてその左側にある入口が展示室。下はその内部である。ひとまず5月に、この部屋の奥の部分に、昨年度やった恒藤の展示を据え付けねばならない。そして、手前は大学史の資料を大学史で展示を考え、外の廊下のところを博物館実習でやってくれないかと、分担。あ、さて、今年の実習生も驚くほど人数が多く、制御できそうにもない。初めから、役割分担を細かくきめて、自走してもらうよう、なんとかもっていきたい。担当者があれもこれもできないし、人数があることは潜在的なパワーであり、彼らの自発性が引き出せれば、1年かければかなりのことができるだろう。
◆ああ、それにしても、またこの1年も、ここの展示をめぐって、実習をどう切り回していくか、悩み続けないといけない。

原川の桜

◆そんでもって穴虫から関屋越えで帰ってきました。大阪教育大前駅の桜が満開で、おもわず花 見。写真は画像処理して色を強調したのでウソ色ですが。

そのあとうろうろし

◆ある名所を見に行こうとしたのですが行きつけず、久しぶりに紀見峠を越え河内長野を通り、そ うかと思えば、当麻の中将餅本舗に行くことにし、竹ノ内街道で山越えして行ってみるが、名物の餅は完売し、店を閉めようとしているところでした。あら残念。
◆途中、橋本市の北の山の方をうろうろしていたが、柿の王様みたいな木があり、パチリと。なにか手が行き届いている木は、木肌がつるつるなんです。

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プロフィール

HN:
雲楽
年齢:
61
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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