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人を幸せにする人になろう

こんにゃく村というのがありまして

◆こんにゃく、だけでなく地元の農産品などを売っている店があるんです。休みになると、けっこ う車が止まっています。おなじところが喫茶店を出していて、そこに入ったわけです。で、注文したのは、パーシモーンティ(柿茶)、と柿アイス。そこにはジャムとか、農産品の加工品もあり、いくつか買いました。
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オリャンタイタンボ

◆4月9日はまた紀美野町に行っておりました。なので、日曜日は仕事をしない!、というのが一応2 週続きました。梅・桃・柿、和歌山の丘陵斜面の、手入れされた果樹園の景観は見事です。これ、重要文化的景観なんちゃう。おもわず、オリャンタイタンボ!、と。マチュピチュでもよい。斜面地を畑地にする石垣がつらなる景観(石垣にするかどうかは斜面の傾斜によるんだろう)、世界共通ですね。

4月13日大阪城山里丸の測量

◆花見をはずして、と日程調整したが、どんぴしゃで天気も良い花見日和となりました。朝、公園管理も大阪市直でなくなり、指定管理者なんでしょうね、そこのパークセンターに許可証と通行証をもらい、ゲートで待つ共和さんと合流。山里丸の測量を開始。昨日、帰り際に一度部屋を出て、カメラを取りに戻ろうとしたが、まあ作業風景はいいか、と戻らなかった。が桜のことが念頭になかった。失敗。
◆途中、あとは任せて職場に向かう。ふだんあまり通らない大手門に向かう。徳川Ⅰ期の石垣を見て、やっぱりだいぶ違うな~、と。わたしの見立てでは(『秀吉と大坂』に書いたが)、ⅠとⅡ・Ⅲの間に技術的に進歩があるかな、と。とはいえ持ち場の大名によっても違うだろうし、ぜんぶ見る、ということをしているわけでないので、確かではありませんが。あと、南外堀を西から見ると、やはり確かに迫力がある。天気も良く空の青さがきわだち、カメラが・・・。
◆今回で本丸の平面図はできる。レーザーなので3次元でデータがあり、本丸の上と山里丸の間の石 垣も、試しに陰影図に図化(1/50)する話もして、そのつもりでデータを取ってもらうようにお願いしていた。次は本丸の外側の石垣です。これも金を取ってきて、ドローンですかね、と。25万くらいでドローンを買おうと思っていて、発掘現場で、これまでなら高額のラジコンヘリでの撮影を依頼しているのが、簡便に写真が撮れるので有効と思っている。が、写真データから図化するまでのレベルとなると、それは無理かなと。共和さんには3台あって、大きなカメラを積める大型マシンがあるそうで、頼む方が楽かな、と。
【写真】4月9日のかつらぎ町蟻通神社の写真。背後の満開の桜が見事でした。

学期が始まった・・・

◆今年は3月にいろんなことが生じ、例年よりまとまった春休みがないまま新学期を迎えた感があります。先週まで は、大歴や市大日本史の仕事をしていましたが、学期が始まるとそうもいきません。火曜日の授業の準備を土曜日・月曜日とやり、本日火曜日は、2限の講義と、4限の博物館経営論、5限の博物館実習をやって、ぐったりです。そのあと市大日本史の委員会が2030まで。この3日間、メールを見てないと、70件とか入っており、市大日本史の原稿が続々と送られてきておりました。
◆『市大日本史』は、何とかなるとは思いつつ、今年はやばいかもしれません。今年度は、木曜の授業が月曜日に移り、月~水に集中しております。明日は、大阪の歴史演習と、考古学実習と、博物館概論です。まあ、なんとかしますかね~。
【写真】桃の木です。

歴史学ガイダンスが終わり

◆うちは10日からの授業、今日は歴史学のガイダンス、そのあと恒例の新歓コンパは、今年は茶話 会とあいなった。午前、お客さんもあり、そんなこんなで暮れていき、いま21時前となりました。

日本の林業

◆興味深い新聞記事があった。国産材も価格的に同等になるよう努力し、いま切り時の戦後植林の スギを伐採・製材する工場がフル稼働していると。必要な木材、自分のところで供給していく、いいことだ。33%くらいまで回復したと。一方で、切るばっかりでは、眠っている資源を消費するだけ。農地も山林も回転させながら維持し、そこから資源を引き出し続けなければダメ。規模の拡大方針一辺倒では、いずれまた終わる。各地でこうしたことを定着させるとともに、回り続けるよう、計画的な植林をセットでやっていくこと。日本列島の営みの中で、営々と続け、確立されてきた森林資源の利用の仕方の智恵を、一旦失ってしまった損失は大きいだろう。極端な植林、極端な伐採。しかし、人間は学ぶことはできる。過去を学び、いまの智恵を働かせ、50年サイクルといった長期のスパンでモノを考えないと行けない林業を、一時的な営利でなく、再生させ、持続させる賢さが必要だろう。

こんな人もいる

◆です。
◆同じ4月6日の新聞記事。そう、小泉時代、つまりは2000年代になって、ようやく公共事業が見直されるようになる。工業用水など、ものすごく古い時期に計画されたダムを、ほんとに必要か今日的に見直したりすることが。公共工事の総量も減っている。とはいえ、90年代の右上がりの借金に対する対策、という面も大きかったのだろうが。

学期も始まっていないが疲れている

◆今日は7時に起きれなかった。だいたい6時に目があくが、2日ほど、夜も少し仕事をしたので。全体に疲れがすっきりとは取れません。1週間ほど前に、寝屋川で風呂に入ってゆっくりしたのですが、財布を落とし・・・。またカードの再発行をやったりと、あほみたいですが・・・。
◆3月末〆切の薄葬令の論文を98%ながら出版社に出しました。この本のみなさんの原稿は、結局わたしに送られ、こっちでインデザで組むのですけど・・・。3年にわたるシンポ、そして出版の世話をやっているだけに、自分が遅れたらあかんと、春休み一定やってきたので、今日、午前中に再修正をして提出した。それと歴博共同研究の論文も、5世紀の被葬者論をひとつの柱にしていたが、こないだ思文閣の陵墓の本に使ってしまったので、ばっさりやって要約に書き直し、再提出しておいた。
◆メタセコイアの葉がわずかに出てきました。広葉樹の名前はわたしわかりませんが、ケヤキかなんかの葉は既に出ています。

まあよう働くわ

◆4日は13時間。今日5日は朝8時には出勤し、いま20:46。市大日本史の仕事をかなり片づけた。 朝、大歴の仕事をしかかったが、そのままストップ。いまからやるか。
【写真】こないだマレーシア料理店で、53歳を祝ってもらいました。学生・院生らのためにやれることをやらないといけませんね。それが仕事、本務ですわ。

春です

◆4月4日、午後は合同調査の原稿をいじっていて、日が暮れました。研究は遠くなりにけり。伏見 城も、道遠し。新学期よ、始まらないでくれ!。
◆議員とか、政務調査費の不正使用などないよう、コンプライアンス教育を行い、誓約書を出させるべき(われわれは出さされている)。そして検収を受けるべし。こっちは、50万円以下でないと勝手に発注できないし、カメラを買ったら何に使うのかとか、細かいことを言われ、年度末にかわいい額の残額を処理しているが、お国で億の金となると、適当でもいいらしい。
◆国立大学の運営費交付金は削られ、科研はみな基盤Bくらいは狙うように言われ、応募が多く、今年の採択率はかなり低いのだとか。国の高等教育にとって、私学支援も必要だろうが、まず国がやるべきは、私学助成費を削ってでも、地方国立大学を支援することではないのか。

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プロフィール

HN:
雲楽
年齢:
61
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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