人を幸せにする人になろう

ああサバティカル

◆6月14日土曜日、学生の部屋に1人いるようだが、朝9時からいるが、教員・院生、一人も来やしない。雑用に追われております。いまは大歴の大会議案・・・。ああサバティカル・・・。まあ、あしたはサッカー見んとあかんし、せいぜい片付けておかないといけない。

山中一郎先生

◆昨年7月に山中一郎先生が亡くなった。知ったのは、しばらくあと、奈文研のM氏から聞かされた。『フランスで会った人々』だったか、ネットで検索すると、没後に刊行され、関係者に配られたらしい。退任時の集まりを記事にし、瓦のことを書いたが、ほんの5年前くらいだったろうか。病状に対し、すべて処理をして死を待った、らしい。
◆死を悼むブログ記事が3つほどあった。そのうちのひとつを引用する。「山中先生は私の博物館学の恩師である。もっとも、山中先生の授業には1回しか出ていない。初回授業で山中先生は、黒板に3冊の書名を書いて、「日本の博物館のことは、この3冊を読めば全部分かる。授業には出なくていいから、博物館へ行って、面白い博物館があったら、僕の研究室に来て話してくれ」と言われた。その日の授業はそれで終わったのだと思う」。その3冊、是非とも教えて欲しいもの。
◆機能形態学と技術形態学だったか、その形を規定するのは、機能と技術である、ということか。忘却ですが・・・。ルロアグーラン先生、フランソワボルドー、ボルドー型式学、とか、断片が思い浮かびます。中国の旧石器を授業でやっていたが、出てません・・・、すいません。
◆はじめて高槻市埋文センターに行ったのは、山中先生の授業でした。その時にもらった遺跡地図は長いこともっていた。そのあと、山中先生の家に行き、楽しく呑み・・・。あのときは同期の5人だけだったのか。残された者は、思い出して偲ぶしかありません。

無人偵察機300億円

◆なんでしたっけ、三沢に配備されたんでしたか。京丹後の経が崎には米軍レーダー基地が。無人 爆撃機による攻撃、なんて非人道的なんでしょうね。それとゲームで日本はまだファンタジー要素が強いが、アメリカなどでは人殺しばっかり、だとか。
◆そう無人偵察機が1機300億円という。300億円。柏原市の平成25年度一般会計予算が230億円。いかにコストがかかるか・・・。何機配備するんだか。こういう予算をいかに、人間に、保育園に、学校教育に、福祉事業にまわすか、最大の行政改革だと思うが。

おぼん

◆関東では、お盆は7月15日だとか。全然知りませんでした。以下、ウィキ。

 お盆は、太陰太陽暦である和暦(天保暦など旧暦という)の7月15日を中心に日本で行なわれる、祖先の霊を祀る一連の行事。一般に仏教の行事と認識されているが、仏教の教義で説明できない部分も多い。古神道における先祖供養の儀式や神事を、江戸幕府が庶民に強いた檀家制度により仏教式で行う事も強制し、仏教行事の「盂蘭盆」(うらぼん)が習合して現在の形が出来たとされる。
 中華文化では道教を中心として旧暦の七月を「鬼月」とする慣習がある。旧暦の七月朔日に地獄の蓋が開き、七月十五日の中元節には地獄の蓋が閉じるという考え方は道教の影響を受けていると考えられる。台湾や香港、華南を中心に現在でも中元節は先祖崇拝の行事として盛大に祝われている。盆の明確な起源は分かっていないが、(中略)、日本では8世紀ごろには、夏に祖先供養を行うという風習が確立されたと考えられている。
 伝統的には旧暦7月15日にあたる中元節の日に祝われた。日本では明治6年(1873年)1月1日のグレゴリオ暦(新暦)採用以降、以下のいずれかにお盆を行うことが多い。
旧暦7月15日(旧盆) 沖縄・奄美地方など/新暦7月15日(もしくは前後の土日)東京・横浜・静岡旧市街地、函館、金沢旧市街地など/新暦8月15日 ほぼ全国的

きのう6月11日は伏見城の資料作り

◆丸1日近くやっていた。共通する図面などは、立ち入り時のパンフレットで作成してきたので、そ れを配列すればよいのだが、もうひとつ、どうしても作りたい図があり、大阪城・聚楽第・伏見城の関係を示すもの。これをず~とやっていて、なお未完である。
[追記]6月14日、いちおう完成を見た。

大学全入時代

◆カミサンがグラフをもってきた。へーえ。自分が大学に入った頃は、37%くらいが不合格だった んですね。1/3以上は受験しても入れなかった。それは1991年頃がピークで45%越え。団塊ジュニア時代。
◆そこで大学は定員を増やし、新設も多かったんでしょうね。が、ピークを過ぎれば、そこからは18歳人口そのものが減っていくと、大学はだぶつく。いまや不合格率は9%。何回も受験機会があり、A大学がダメでもB大学、B大学がダメでもC大学が拾ってくれる、と。1991年をピークとする、そこからの緑の線の急落はすごいですね。

2014年6月9日、宮内庁の確認調査

◆佐紀陵山古墳の西側堤にある事務所が老朽化して建て替えたいのだが(写真)、遺構の上に乗っているこ とから、場所を変えて建て替える計画で、陵山古墳前方部前面西側で遺跡の有無確認の調査が実施されており、その見学会に参加。まあ地山。段丘の粘土層と礫層からなる地山なんだけれども、南端のところがやや汚れた粘質土で、もしかして何かの遺構になるのかなとは思ったが。
◆前にこの辺で円筒棺が出ていたはずで、それを聞くがよくわからなかったが、カシコーケンの人がもうちょっと南とちゃうか、と。帰ってきてから文献を探るが見つからない。ちょうど2005のヤツだけ見つからないので、それかもしれません。ほんと前面に近いところだったように記憶するが、確かめられません。
◆熱い!。

2014年6月5日の高槻市の会議

◆先週の会議に出ました。終了後、市役所のさらに高い部屋に移動した。そこからの風景です。阪 急線とむこうは安満山。

2014年6月8日の日曜日

◆日曜日。この日はトリプルブッキングだが、大歴大会の伏見城企画の準備会にキャンパスプラザ京都に行く。八木まわり、近鉄特急で。京大・横田先生の話はとても面白かった。城郭側の議論とも接点がある。治部少丸とか郭に名前が付いているんだけれども、これ同時代資料に出てくる名前なんですね。ということは廃城後、山にもどっていることからすると、基本的に当時の呼称が残っており、信用できそうだ。なんで石田三成などの名前のついた郭があるのか、そこのところが横田先生の話のミソでした。
◆資料の〆切をお願いしておいたが、共通で使う部分の作成はこっちでやらないといけない。まああと2週間でなんとか・・・。これ、土曜日やってしまおうと思っていた仕事。22時までやってたら終わってるんでしょうが。

2014年6月7日の土曜日

◆朝からとにかく雑用を片付けまくって17:30。いまの賃貸マンションの管理会社から電話が入り、ひとつしたの部屋で水漏れしている、ついてはオレのところの確認をして欲しいと。ありゃたいへん。条里制・古代都市研究会の委員会用のメールを書いていたが、中断し、泣く泣く研究室をあとにして戻る。なんもなってないやないか!。大家さんも来て、見るけど、どう見ても何もわからず。カミサンも戻り、ゆっくりした土曜日になる。仕事は完結せず・・・
◆この日、日本はセネガルに4-3で勝つ。

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プロフィール

HN:
雲楽
年齢:
61
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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