人を幸せにする人になろう
- 日々の雑多な感想や記録を書き留めていくことにします―2008年6月~―
10月31日、森ノ宮貝塚シンポ
◆無事、終わりました。とにかく知っている人は名前は知っているが、知らない人も多いだろう
し、名前を知っていても遺跡の状況をちゃんと知っている人はさらに少ないだろう。わたしも授業で西日本最大級の貝塚と喧伝してはいるが、実はほとんど知らない。それを概略まず知ってもらうというのが、言い出した者としての趣旨。それを博物館協会のO君が、内容を具体化してくれ、講演者やコメンテーターを考え、先にも書いたが、関連してピロティホールの展示室の公開や、関連展示なども組み合わせることも実現してくれた。ほんとうに感謝に堪えない。
◆で、10時からピロティホールの展示公開があるので出かけていく。この建設にともなう調査が行われたのが1970年代中頃なのだが、聞いていると、坪井清足さんがピロティ方式で残せと指示したのだそうである。下に貝層の大部分を残したということ、これがなにより大事で、関係者の
尽力に感謝しなければならない。
◆入っていくと、次々にお客さんがやってくる。うれしいじゃないですか。ここ、元は週1回、特定曜日は開けていたようだが、指定管理か、大阪市の直接の管理でなくなり、いまは年に1回か数回、公開日を設けるだけになっているのは、もったいない話である。大阪市が管理していると、職員さんの業務の中で、公開曜日の鍵の開け閉めなどをやれたのだろうが、いまはホール利用の管理運営を外に出しているものの、展示部屋の公開は切り離されており、公開するには市教委の担当が貼り付かないといけなくて、限られた数日となっているようだ。
◆土器や石器、人骨など、主要な遺物はここにある(歴博の展示では土器1個に石器いくつか)。が、公開状況が以上のような状態。そしてピロティホールの外側に、この下に西日本有数の貝塚があるという説明板はない。現地に行ったとき、市街地で貝塚が見えるわけではないが、どこにどう貝層が広がっていて、どんな遺跡なのかを知ってもらえる、まずは説明板の設置をやってほしいもの。
◆で、10時からピロティホールの展示公開があるので出かけていく。この建設にともなう調査が行われたのが1970年代中頃なのだが、聞いていると、坪井清足さんがピロティ方式で残せと指示したのだそうである。下に貝層の大部分を残したということ、これがなにより大事で、関係者の
◆入っていくと、次々にお客さんがやってくる。うれしいじゃないですか。ここ、元は週1回、特定曜日は開けていたようだが、指定管理か、大阪市の直接の管理でなくなり、いまは年に1回か数回、公開日を設けるだけになっているのは、もったいない話である。大阪市が管理していると、職員さんの業務の中で、公開曜日の鍵の開け閉めなどをやれたのだろうが、いまはホール利用の管理運営を外に出しているものの、展示部屋の公開は切り離されており、公開するには市教委の担当が貼り付かないといけなくて、限られた数日となっているようだ。
◆土器や石器、人骨など、主要な遺物はここにある(歴博の展示では土器1個に石器いくつか)。が、公開状況が以上のような状態。そしてピロティホールの外側に、この下に西日本有数の貝塚があるという説明板はない。現地に行ったとき、市街地で貝塚が見えるわけではないが、どこにどう貝層が広がっていて、どんな遺跡なのかを知ってもらえる、まずは説明板の設置をやってほしいもの。
10月29日、病院に行く
◆レントゲンを撮り、診察。白い骨の間の黒い筋となっている骨折箇所、まだ黒い。治癒し固まってくると、右と左の白い骨と同じような白さの、つまりは一続きみたいになるのだろう。そもそも、このカカト、いっぱい折れていて、単純な骨のように修復するようなことはしない。カカトのショウ骨がいっぱい割れて、真ん中が高く両側に下がる角度をなしているものが、真ん中の部分が陥没した形で、全体として平ら気味になっている。そうすると、上の骨との間の関節部分の隙間が開いており、そのままだと上からの体重を均等にカカト骨が受けられない。それをカカト側から金属の棒を2本入れて、骨折した骨の大きなパーツを串刺ししながら、上にもちあげて隙間を詰めるという手術をした。
◆その状態で骨の固まるの待つのだが、だいたい8週間らしい。11月下旬には固まってくるというところだ。で、ほんとはそれまで動かさないのが骨が固まる上では早く、1ヶ月から2ヶ月入院となる。なので、2週で出てきたので、ぶつけたり、カカトに体重がかかるようなことは絶対するなと言われる。一方で、あまり使わなくなる右足の筋肉が落ちるのと同様に、骨萎縮といったか、体重がかからないために骨密度が疎になるのだそうです。リハビリの意味は、徐々に体重をかけて、骨の密度を元にもどしていくようだ。
◆その状態で骨の固まるの待つのだが、だいたい8週間らしい。11月下旬には固まってくるというところだ。で、ほんとはそれまで動かさないのが骨が固まる上では早く、1ヶ月から2ヶ月入院となる。なので、2週で出てきたので、ぶつけたり、カカトに体重がかかるようなことは絶対するなと言われる。一方で、あまり使わなくなる右足の筋肉が落ちるのと同様に、骨萎縮といったか、体重がかからないために骨密度が疎になるのだそうです。リハビリの意味は、徐々に体重をかけて、骨の密度を元にもどしていくようだ。
ついでに大学史のシンポのちらしも
◆博物館実習展で、文系は「戦争と市大」みたいなテーマでやる。商大事件という治安維持法での
検挙を柱とするが、商大創設から、滝川事件で京大をやめて、末川博と恒藤恭を商大は迎え入れる、そのことにも触れることになっている。
◆商大事件については、論文を3本ほど読み、すこし勉強している。結局は治安維持法のどこの違反とみるかが裁判の総点となり、国家転覆罪は適用されなかったと記憶する。ちなみにこの事件、こないだNHKの番組で放送された。戦争が終わって70年、いまの安保法制、それに対するシールズへの弾圧とまでいかないまでも脅迫、そして身勝手だとかいうヤカラのいる現在、やる価値は高いと実は考えている。むろん、展示は淡々と事実を示し、伝え、考えてもらうものにしないといけません。
◆商大事件については、論文を3本ほど読み、すこし勉強している。結局は治安維持法のどこの違反とみるかが裁判の総点となり、国家転覆罪は適用されなかったと記憶する。ちなみにこの事件、こないだNHKの番組で放送された。戦争が終わって70年、いまの安保法制、それに対するシールズへの弾圧とまでいかないまでも脅迫、そして身勝手だとかいうヤカラのいる現在、やる価値は高いと実は考えている。むろん、展示は淡々と事実を示し、伝え、考えてもらうものにしないといけません。
無理はできないし、しない
◆果たすべき最低のことはやる、ということでそろそろとまいろう。それでもアマタやることはあり、そのなかでのメリハリも。無理はしないが勝負しないといけないものはある。
遅々として進む!
◆同じようなこと書いてますね。遅々として進まないのでなく、進んでいる。
◆摩湯山の打ち合わせをしていて、南側のこぶの話になり、その裾線は意味があるのではないか。明確でないし、C字になると断言できないがアリウルのではないかと。で五社神型とみているやつはどうなんだろうということになり、金蔵を見直すと、4段+3段なんだな、これが。前にこの作業をやった時に認識しているはずだが、そうなんかと。これ覚えておかなきゃ。王墓ででかくて4段+3段となり、相似墳ではC字を飛ばして3段+3段かと思いきや、でっかいやつでは段築まで同じにしていると・・・。そういう目で見ると、摩湯も・・・。
◆けっこう日曜日、雑々を処理した。とはいえ、入院中だけでなく、その前の現場段階からのものが山積している、ということか。現場中は、そこそこ間で研究室に来て処理しないといけないものはやっていたが、ほかはメールもほったらかしだったし・・・。また明日です。帰ろう。
◆摩湯山の打ち合わせをしていて、南側のこぶの話になり、その裾線は意味があるのではないか。明確でないし、C字になると断言できないがアリウルのではないかと。で五社神型とみているやつはどうなんだろうということになり、金蔵を見直すと、4段+3段なんだな、これが。前にこの作業をやった時に認識しているはずだが、そうなんかと。これ覚えておかなきゃ。王墓ででかくて4段+3段となり、相似墳ではC字を飛ばして3段+3段かと思いきや、でっかいやつでは段築まで同じにしていると・・・。そういう目で見ると、摩湯も・・・。
◆けっこう日曜日、雑々を処理した。とはいえ、入院中だけでなく、その前の現場段階からのものが山積している、ということか。現場中は、そこそこ間で研究室に来て処理しないといけないものはやっていたが、ほかはメールもほったらかしだったし・・・。また明日です。帰ろう。
11月8日は小豆島
◆なぜだか中村先生の推薦で、わたしが大阪城の話をすることに。比較的時間は短いので、これま
で知っている話をわかりやすく、と安易に受ける。小豆島に行きたかったわけです。石切場を見て歩きたいと。いい機会と。で怪我をして断りを入れてもよかったのだが、カミさんが連れて行ってくれることになり、そのままやることとする。だたし資料の〆切が入院中で。前に大阪でやった時のものをそのまま出して、これでこらえてくれとお願いしました。
◆校正が送られてきて、北野先生の資料を見て、こりゃかなわんな~と。なるべくバッティングしないよう、前座的に、概要を・・・、なんとか・・・、するほかない。トホホ。
◆翌日の9日は大阪湾岸の台場の話をすることになっており、この準備もせにゃならんが、これ4回講座の最初で、専門はあとの3人なので、こっちはごくごく入り口の話をなんとか・・・、なんとか・・・。
◆校正が送られてきて、北野先生の資料を見て、こりゃかなわんな~と。なるべくバッティングしないよう、前座的に、概要を・・・、なんとか・・・、するほかない。トホホ。
◆翌日の9日は大阪湾岸の台場の話をすることになっており、この準備もせにゃならんが、これ4回講座の最初で、専門はあとの3人なので、こっちはごくごく入り口の話をなんとか・・・、なんとか・・・。
1週間やってみた
◆19日の月曜から出勤。火曜・水曜・木曜と授業をなんとかこなす。研究室にいてPCにむかっての仕事であればやれる、というものでもない。あれをやるために資料を出してくるとか、本を探すとか、それさえ大変だが、どうにか出しても戻すのがメンドウで、そこらへんに置いておく。それが累積すると、あたりが雑然とし、足下が危なくなる。金曜日に頑張ってゴミはゴミ、戻す資料は戻し、本は本棚に戻す。そんなことで、活動力は1/3くらいに感じる(1/3くらいしか仕事はできないと認識すべし)。ぱっぱとやれないのである。トイレに行くにも、コピーを取るにも、ゴミ箱のゴミを外の大箱に捨てに行くのさえ大変なのである。
◆車はありがたい。運転はまったく大丈夫である。そうでないと通勤さえ大変な労働になる。
◆24日の土曜日、奈良女に、奈良女+三重大+京都府大の合同卒論中間発表会に行く。今年から声をかけてもらい加わったもの。12:30~。この日は夕刻から京都で陵墓の会議があるため、最後のところ、自分のところの卒論生の発表を半ば過ぎまで聞いたところで抜けさせてもらう。陵墓の会議の議題は、順調に議論が進み、比較的早めに終わり戻ってきた。帰って久しぶりに風呂で体を洗う。
◆いろんな仕事を列挙してこなそうとしているが、膨大でクラクラする。普段なら、だいたいの優
先度で手をつけ、簡単なものはチョコットやって済んでいるが、いまは絶対に今日やることを決め、それはやるといったやり方にしないとダメだろう。ということで、いま25日の日曜日、朝から研究室にいるが、今週にむけて、仕事を確認しつつ今日やることを決めよう。
【写真】入院中の写真。南面し、平尾山?から日が上り、大県遺跡を眺めていました。2週間、せっせと原稿を書いており、だいたいできあがってきたのですが、さてこの2本、仕上げに時間がかかるとして、もう切られたか・・・。
◆車はありがたい。運転はまったく大丈夫である。そうでないと通勤さえ大変な労働になる。
◆24日の土曜日、奈良女に、奈良女+三重大+京都府大の合同卒論中間発表会に行く。今年から声をかけてもらい加わったもの。12:30~。この日は夕刻から京都で陵墓の会議があるため、最後のところ、自分のところの卒論生の発表を半ば過ぎまで聞いたところで抜けさせてもらう。陵墓の会議の議題は、順調に議論が進み、比較的早めに終わり戻ってきた。帰って久しぶりに風呂で体を洗う。
◆いろんな仕事を列挙してこなそうとしているが、膨大でクラクラする。普段なら、だいたいの優
【写真】入院中の写真。南面し、平尾山?から日が上り、大県遺跡を眺めていました。2週間、せっせと原稿を書いており、だいたいできあがってきたのですが、さてこの2本、仕上げに時間がかかるとして、もう切られたか・・・。
森ノ宮貝塚をめぐるシンポジウム
◆大学と大阪市博物館協会の連携事業で実現したもの。もっと早くアナウンスすべきだったのです
が、現場と入院のドタバタで遅くなってしまいました。申し込み制で、締め切られています・・・。先月末の打ち合わせ時の申込数は(〆切前)、歴博のホールがそこそこ埋まる数字でしたが、まだ余裕はありそうな状況でした。当日の飛び込みもありかどうか・・・。いずれにしても、これにあわせて今は通常は開けていないピロティホールの展示も午前中に公開されますし、歴博でやっている発掘速報展の一画で、森ノ宮貝塚の資料をならべるなど、関連して、いろんなことをやっていただいています。
【追記】〆切後も参加できないかという申し出が連日あるそうです。200名を越えてきて、発案者としてとてもうれしい限り。当日、博学連携なので、大学側として司会の1人で座ってますが、素人的立場から、理解をしてもらう上で質問を振るところは振る、くらいなことはやるつもりです。なので、参加希望の方は歴博に電話し「大阪の縄文の・・・」と言っていただければ、対応いただけるようですよ。
【追記】〆切後も参加できないかという申し出が連日あるそうです。200名を越えてきて、発案者としてとてもうれしい限り。当日、博学連携なので、大学側として司会の1人で座ってますが、素人的立場から、理解をしてもらう上で質問を振るところは振る、くらいなことはやるつもりです。なので、参加希望の方は歴博に電話し「大阪の縄文の・・・」と言っていただければ、対応いただけるようですよ。
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プロフィール
HN:
雲楽
年齢:
62
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。