人を幸せにする人になろう
- 日々の雑多な感想や記録を書き留めていくことにします―2008年6月~―
神戸の洋館
◆取り壊しマンションを建てようというのを、保存を求める地元住民が交渉し、9月いっぱいという期限を切って買い取ろうとしているとのこと。これに対し、神戸市議会も陳情を採択し、できるだけのことをやるよう市に求めるという。何億円という金だが、いま寄付は3000万円くらいという。神戸市がどう動くか。なんとか成功してほしいものだ。住民の意識も高いし、神戸市議会も態度を明確にするというのは、ほかも見習って欲しいもの。市民がいて議会も支援して、これ民意だと思うんですけどね。
◆平野屋新田会所のことを思い出す。
◆平野屋新田会所のことを思い出す。
大阪産業大学の系列校生受験問題
◆系列校の生徒が、受かっても行かないのに受験している件、調査委員会は大学が関与していないとの判断。あ~あ、ここまでシラを切るか。明々白々のウソを堂々と発表して切り抜けようと・・・。
◆たぶん同じ日の新聞に、池田市の公社を介しての?不明朗な仕事の発注についても、市長の関与があったと認められないとの記事だった。ここもか、と思った。がこっちは、後日の記事では、市長などが第3者委員会の調査にほとんど協力せず、証明できないということのようで、市長に対し、市民への説明を強く求める結論を突きつけた、との記事。さすがに私立大学のようにはいかないということだが、しかし居座るんでしょうね、在任期間中は。そしてまた立候補したりして。
◆まあ、どこの行政も似たりよったり、柏原市も田舎である。これはカミサンの弁。最近のことは知らないが、前の市長の時には、亀瀬の公園にレモンを植える話だとか、サンヒルの話だとか、まあ市長が勝手にやりたいようにやった模様。
【追記】いまの中野市長もやってくれました。柏原病院に心筋梗塞の先生が着任したので、市民に心筋梗塞になれと発言。心筋梗塞で柏原病院にかかると1人250万がっぽり稼げ、赤字が解消するというのが本音。誤解を招いたというのはウソ。いずれにしても、上に立つ人間として、善人でなくとも、こんな発言したら叩かれるということもわからないアホ。そんなヤツに投票はしていないが、これがいま柏原市長であるというのも事実である。
◆たぶん同じ日の新聞に、池田市の公社を介しての?不明朗な仕事の発注についても、市長の関与があったと認められないとの記事だった。ここもか、と思った。がこっちは、後日の記事では、市長などが第3者委員会の調査にほとんど協力せず、証明できないということのようで、市長に対し、市民への説明を強く求める結論を突きつけた、との記事。さすがに私立大学のようにはいかないということだが、しかし居座るんでしょうね、在任期間中は。そしてまた立候補したりして。
◆まあ、どこの行政も似たりよったり、柏原市も田舎である。これはカミサンの弁。最近のことは知らないが、前の市長の時には、亀瀬の公園にレモンを植える話だとか、サンヒルの話だとか、まあ市長が勝手にやりたいようにやった模様。
【追記】いまの中野市長もやってくれました。柏原病院に心筋梗塞の先生が着任したので、市民に心筋梗塞になれと発言。心筋梗塞で柏原病院にかかると1人250万がっぽり稼げ、赤字が解消するというのが本音。誤解を招いたというのはウソ。いずれにしても、上に立つ人間として、善人でなくとも、こんな発言したら叩かれるということもわからないアホ。そんなヤツに投票はしていないが、これがいま柏原市長であるというのも事実である。
6月29日、ピースのシンポジウム
◆港区民センターに行く。200人以上が集まっていた。8人の方がそれぞれ発言。最後の、大阪空襲で母と弟を失った方の発言を聞いていると泣けてくる。個々の方の発言を思い出し、レジュメで再確認しながら、まとめの
メモを作成しておくべきだが、余裕はない。なぜ大阪空襲で1万人ほどが死ぬことになったのか、それを戦争を知らない既に多くを占める世代や、これから生まれてくる子供たちに伝えていくには、ピースはどういう展示にしていくのか、さまざまな提言があった。
◆大歴でも6月1日の意見交換会をふまえて文章をまとめないといけないのだが、なかなか簡単に手が出せないでいる。
◆これは記録集にまとめ、関係方面に提出するという。いろんな団体が、地道に取り組んでいることがわかる。いろいろ考えさせられるところがあった。最後に、ピースに意見を書いたハガキを出そうという出そうという提案があった。それも添付しておく。
◆大歴でも6月1日の意見交換会をふまえて文章をまとめないといけないのだが、なかなか簡単に手が出せないでいる。
◆これは記録集にまとめ、関係方面に提出するという。いろんな団体が、地道に取り組んでいることがわかる。いろいろ考えさせられるところがあった。最後に、ピースに意見を書いたハガキを出そうという出そうという提案があった。それも添付しておく。
杉井さんと浜松鈴木さんの訪問
◆2013年6月27日、熊本の杉井さんと浜松の鈴木さんの訪問を受ける。楽しく語らう。
兵庫県史の頃
◆これも前に書いたと思うが・・・。銅鐸とか鏡とか代表的な資料の写真を掲載する図版を加える方針は決まっていて、それなら
全部やりましょうと提言して資料収集にまわったわけです。瓦もめざしていましたが、これは挫折。しかし、銅鐸と鏡については、ほぼ当初の目論見通り、すべて掲載できた。いまの感覚でいくなら、どうせやったらカラーでやるべきなのだろうが、撮影していない。最初から、県史にあったブローニーのカメラを使い、モノクロフィルムでの撮影だった。
◆下太田廃寺の大塚さんと知り合ったのもこの時、大塚さんからの手紙が残っている。確かそのあと、ご自身で瓦や鴟尾の資料を1冊の本にまとめられ、送っていただいた。記憶がおぼろげながら、拓本や実測などについて、できることをやらせてもらおうと考えていたのだが、結局はできなかった・・・。その御著書は既に大学図書館に登録したと思う。
◆下太田廃寺の大塚さんと知り合ったのもこの時、大塚さんからの手紙が残っている。確かそのあと、ご自身で瓦や鴟尾の資料を1冊の本にまとめられ、送っていただいた。記憶がおぼろげながら、拓本や実測などについて、できることをやらせてもらおうと考えていたのだが、結局はできなかった・・・。その御著書は既に大学図書館に登録したと思う。
三角縁神獣鏡の資料カード
◆4回生になる前の春休みに山形県山寺に合宿免許を取りに行き、そこで森下さんに貸していただいた三角縁神獣鏡の資料を眺めました。4回生になって、とにかくぜんぶ写真を集める方針で、文献をかたっぱし当たり、いちばんいい写真をカメラで複写し焼き付け(考古学実習で写真の焼き付けもやってました)、出土古墳の報告書などの
基本文献をコピーし、それで暮れていきました。その時の古墳の報告書コピーと束は、こない
だかなり整理して捨てました。で、資料カードを作成しています(そのまえに台帳を作ったらしい)。8月23日ですから、かなり遅い、ですね。写真を貼り、岩本君のやったような内外区などの比率がモノによってだいぶ違うので、写真からですが寸法を採ろうとしています。が、たいてい写真を貼ったくらい。まあ、それでも資料カードができあがる。いま示すのはコピーだけど、基本は複写している。
◆まあ、9月以降もダッチロールの日々で、グルーピングした先になかなかいきませんでした。結局は、年末年始、とんでもないことになり、千葉さんはじめ、10人くらいの援助をえて、とにかく出したという惨憺たる状況。広川君には、人間ワープロをしてもらいました。ほんまにハサミとセロテープで下書き原稿の文の順を入れ替えて書き直していく、という、いまでいうカット&ペースト。恥ずかしい思い出です。
◆で、このカード、いまだに残骸が取ってありましたが、この際、すべて捨てようかと思います。奈文研にいた時、カラーコピーが入った。それでコピーしたら、まあ、複写しなくても、おおかたはコトが足りるほどキレイな複製が得られます。そしていまやスキャンし、画像をファイリングすればいいわけです。が、鏡の世界も遠ざかり、三角縁神獣鏡の資料の更新などまったくやっておらず、画像のストックなどありません。たいがい、樋口先生の本3冊でだいたい話は済む。
◆まあ、9月以降もダッチロールの日々で、グルーピングした先になかなかいきませんでした。結局は、年末年始、とんでもないことになり、千葉さんはじめ、10人くらいの援助をえて、とにかく出したという惨憺たる状況。広川君には、人間ワープロをしてもらいました。ほんまにハサミとセロテープで下書き原稿の文の順を入れ替えて書き直していく、という、いまでいうカット&ペースト。恥ずかしい思い出です。
◆で、このカード、いまだに残骸が取ってありましたが、この際、すべて捨てようかと思います。奈文研にいた時、カラーコピーが入った。それでコピーしたら、まあ、複写しなくても、おおかたはコトが足りるほどキレイな複製が得られます。そしていまやスキャンし、画像をファイリングすればいいわけです。が、鏡の世界も遠ざかり、三角縁神獣鏡の資料の更新などまったくやっておらず、画像のストックなどありません。たいがい、樋口先生の本3冊でだいたい話は済む。
7月8日の引っ越しに向けて
◆自分の部屋ばかりでなく、1階の考古学実習室、2階の踊り場の考古資料展示ケースと、3箇所あることを考えれば、もう日は
ない。さんざん本を処分し、図書館へ送り、自分の部屋はけっこうすっきりしたが、ゴールは遠い。
◆で、時々、面白そうな本が出てくるとながめる。さっきは金関先生の『考古学は謎解きだ』を読んでしまった。ケロケロケロッピノートが出てきた。恥ずかしくて説明は省略。
◆松岳山の報告書の原本はなく、むかしのコピーなのだが、水野先生の石製品のトレースに感激した憶えがある。それはさておき石棺と墳頂の石たちの図も、けっこう線は細く、なかなかコピーではしんどい。で、トレースを始めてしまった。これが面白くて止められない。ほっとけば飽きずにやっているのだが、そんなことをしている場合じゃないと、また手を止める。
◆考古学実習で陶棺を接合しているが、これがけっこう育ってきて、大きいパーツになっていたものが、これまた相互に接
合し、側辺もけっこうな長さがあり、それが短い辺にまわりこみ、また向こう側で曲がってくる部位までが接合することが判明した。剥離している突帯もいくらかついた。
◆残念ながら底部がわずかしかなく、それとの接合関係はまだ判明しない。それと、接合状況からすると、前から破面の状況から予想はされたが、破片が足りないとしか考えられない。どこかにあるのだ。それを探し出さないと最終決着はしない。前に、ひととおり探しまわったが(何カ所かに分散してコンテナがある)、見つからなかったが、再度、家捜しが必要だ。それと50年前に藤原さんが石膏を入れたのだろうが、それを外したり、付着しているものをかりかりと除去している。これらをきれいにしてからでないと、先のブロック間の接合に進まない方がいい。それ
と、専用台も必要となってくるだろう。コトは考古学実習のなかで収まらなくなりつつある。
◆で、時々、面白そうな本が出てくるとながめる。さっきは金関先生の『考古学は謎解きだ』を読んでしまった。ケロケロケロッピノートが出てきた。恥ずかしくて説明は省略。
◆松岳山の報告書の原本はなく、むかしのコピーなのだが、水野先生の石製品のトレースに感激した憶えがある。それはさておき石棺と墳頂の石たちの図も、けっこう線は細く、なかなかコピーではしんどい。で、トレースを始めてしまった。これが面白くて止められない。ほっとけば飽きずにやっているのだが、そんなことをしている場合じゃないと、また手を止める。
◆考古学実習で陶棺を接合しているが、これがけっこう育ってきて、大きいパーツになっていたものが、これまた相互に接
◆残念ながら底部がわずかしかなく、それとの接合関係はまだ判明しない。それと、接合状況からすると、前から破面の状況から予想はされたが、破片が足りないとしか考えられない。どこかにあるのだ。それを探し出さないと最終決着はしない。前に、ひととおり探しまわったが(何カ所かに分散してコンテナがある)、見つからなかったが、再度、家捜しが必要だ。それと50年前に藤原さんが石膏を入れたのだろうが、それを外したり、付着しているものをかりかりと除去している。これらをきれいにしてからでないと、先のブロック間の接合に進まない方がいい。それ
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自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。