人を幸せにする人になろう
- 日々の雑多な感想や記録を書き留めていくことにします―2008年6月~―
このところ(征韓論)
◆前から征韓論に興味があり、少しずつ調べたりもしているのですが、いえ、そんなちゃんと勉強しているわけではありませんが・・・。で、本を読んだり、ネットで調べたり。いままだ、まとまった記事をするほどの取りまとめもしているわけではありません。
◆なんで征韓論というのが生み出されたのか、そして併合にいたるのか、ということに興味があったわけである。ひとまず壬申倭乱は措いておきますが(これもひどい)、江戸時代の国学や水戸学の中で生まれてきたようですね。江戸時代の学者の言論のなかに、ほとんど明治期と同じものが芽生えているようです。そして吉田松陰がダメ。その門下生(木戸とか伊藤とか)が明治政府の中で、その教えを受け継いでいく、というところもあるようです。なんで、吉田松陰は、そんなことを考えるようになったのでしょうか。
◆高校時代に読んでいた文庫本を読んでいます。これがけっこう面白いわけです。研究も分業化し、いま日本史のシリーズ本となると、10巻や20巻になったりする。もはやそんなものを揃えたりすることはないし、大学にいっぱい並んでいても、自分の専門のところを中心にしか読みません。最新のシリーズ本の近現代史の部分を通読するようなことはまずない。それでも高校の教科書程度の話は身につけておくべきですが、自信はありません。誰かさんの提唱する近現代史教育館、構想としては是認できます。
◆こないだの神田さんとの呑み会の席上、塚田先生からは、大歴の申し入れ書はおかしい、といった発言も聞きました。甘い、ということでしょうか。前にも書いたかもしれませんが、オレは、そんなこと言わずに近現代史の研究者は近現代史教育館の具体的構想に入る段階に、積極的に乗り込んで、そのなかで、いいものを作るために戦ってほしいと考えているのです。「つくる会」のメンバーがたとえ入っているとしても。そんなやつらに負けはしないだろうに。政治的介入が著しく、どうしようもないということになれば、席を蹴って退場すればよいのである。と、こう考えているのですが・・・。
◆なんで征韓論というのが生み出されたのか、そして併合にいたるのか、ということに興味があったわけである。ひとまず壬申倭乱は措いておきますが(これもひどい)、江戸時代の国学や水戸学の中で生まれてきたようですね。江戸時代の学者の言論のなかに、ほとんど明治期と同じものが芽生えているようです。そして吉田松陰がダメ。その門下生(木戸とか伊藤とか)が明治政府の中で、その教えを受け継いでいく、というところもあるようです。なんで、吉田松陰は、そんなことを考えるようになったのでしょうか。
◆高校時代に読んでいた文庫本を読んでいます。これがけっこう面白いわけです。研究も分業化し、いま日本史のシリーズ本となると、10巻や20巻になったりする。もはやそんなものを揃えたりすることはないし、大学にいっぱい並んでいても、自分の専門のところを中心にしか読みません。最新のシリーズ本の近現代史の部分を通読するようなことはまずない。それでも高校の教科書程度の話は身につけておくべきですが、自信はありません。誰かさんの提唱する近現代史教育館、構想としては是認できます。
◆こないだの神田さんとの呑み会の席上、塚田先生からは、大歴の申し入れ書はおかしい、といった発言も聞きました。甘い、ということでしょうか。前にも書いたかもしれませんが、オレは、そんなこと言わずに近現代史の研究者は近現代史教育館の具体的構想に入る段階に、積極的に乗り込んで、そのなかで、いいものを作るために戦ってほしいと考えているのです。「つくる会」のメンバーがたとえ入っているとしても。そんなやつらに負けはしないだろうに。政治的介入が著しく、どうしようもないということになれば、席を蹴って退場すればよいのである。と、こう考えているのですが・・・。
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プロフィール
HN:
雲楽
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。