人を幸せにする人になろう

アンダルシアの旅(20)タリファでフェリーをめざすが・・・

◆バスが着いたのは完全に郊外。そう大きい街ではないので、歩いて行けるが。西側には大西洋の青い海、リゾーa6011478.JPGトマンションみたいなヤツがずらっとならんでいる。たぶん、あちこちから夏場の2か02e35f48.JPG月とか借りて過ごしたりするもののよう。
◆まあ、地図もないので、海岸に沿って進めば船着き場にぶち当たるだろう。フェリーの時間も調べていないが、日に4~6便くらいという『地球の歩き方』の情報のみ。ジブラルタルは有名だが、先端部の西側にあるタリファも先端部で、むしろアフリカとの距離は近い。タッチの差で船に行ってしまわれたらシャクなので、足早に浜辺の脇の道を南下する。岬のところに島があり灯台がある。そこまでは浜辺が伸びているので、そのむこうらしい。
◆岬に近づくと、ものすごい風。島に渡る取り付けられた道の手前、つまり陸の隅部に要塞が見えてきた。なんてい
9b363c3f.JPGうのかな、トーチカ?。コンクリートで固めた大砲の横長の砲眼が空けてある。これは1378f7e2.JPGいつのものなんだろう。その昔から砲台はあって、それが19世紀・20世紀と進化していったものかも、とにかくここまで来ると、砂が風に舞い横殴りで顔に当たっていた痛いくらい。サングラスをしているからいいが、同じような観光客の人々は顔を風上にむけられない。
◆港らしくなってきた。隅部を回り込んで東へ進むと、めざすフェリーが見えてきた。でかい。さて、何時発だろうと期待を胸に、フェリー乗り場に向かう。車のある人、ない人で窓口が違うようだ、くらいで適当に声をかけると、へ!、何て?、ない、だめ、売り切れ、いや天候悪く欠航が決定したらしい。アルへシラスへ行け、とまあ、こんなことを言われたらしい。がちょーん。
◆とういう次第で、ここまでやってきたものの、モロッコに渡ることができないらしい。ちゃんちゃん。

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プロフィール

HN:
雲楽
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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