人を幸せにする人になろう
- 日々の雑多な感想や記録を書き留めていくことにします―2008年6月~―
伊丹続き
◆ちゃんと勉強してみないといけませんが・・・。伊丹は戦災はなかったようで、かなり郷町の家屋が 遅くまで残っていたようです。その辺が実は知りたい。昔ながらの古い町、道は細くと。むしろ西側の阪急伊丹駅周辺がにぎわう。その頃に比べると、いまはずいぶんと様変わりしたという。伊丹空港からのびるゴッツイ東西道路が貫通し、その両側に高いビルが建ち並ぶ。道路が起点のようだが、それは意外に新しいのだとか。そうして郷町風情をとどめた家屋もひとつひとつなくなっていったのだろう。しかし、重要文化財の岡田家住宅とか、いまも残るものはまだあって、現在は、そういう遺産を大事にしていこうという取り組みが進む。
◆JR伊丹駅から西に延びる道は酒蔵通りと名付けられ、重点的に文化ゾーンにしているよう。寺院もあるし、古い建物を利用した瀟洒な店も多い。むろん今井町とか、古い町並みがごっそり残ると いうのではないし、民家がかなり失われた上での今ではあるが、昔ながらの都市の現代的対応の姿を見るような気がした。大きな車道は通るが、なかに入れば、残っているところの景観を維持し、また全体として歴史・文化をバックにしたおしゃれなゾーンを創り出していく、という方向は成功しているのではないかと感じた。
◆そしてお酒がある。教育委員会も長い道のりがあったのだと思うが、あちこちに看板はあるし、いただいたパンフレットもよくできている。実際のところ、裏方で見学会も半分だけで、いろんなところが見れていない。また見所だけでなく、町そのものを歩くのが楽しそう。再訪せねば。
◆JR伊丹駅から西に延びる道は酒蔵通りと名付けられ、重点的に文化ゾーンにしているよう。寺院もあるし、古い建物を利用した瀟洒な店も多い。むろん今井町とか、古い町並みがごっそり残ると いうのではないし、民家がかなり失われた上での今ではあるが、昔ながらの都市の現代的対応の姿を見るような気がした。大きな車道は通るが、なかに入れば、残っているところの景観を維持し、また全体として歴史・文化をバックにしたおしゃれなゾーンを創り出していく、という方向は成功しているのではないかと感じた。
◆そしてお酒がある。教育委員会も長い道のりがあったのだと思うが、あちこちに看板はあるし、いただいたパンフレットもよくできている。実際のところ、裏方で見学会も半分だけで、いろんなところが見れていない。また見所だけでなく、町そのものを歩くのが楽しそう。再訪せねば。
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プロフィール
HN:
雲楽
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。