人を幸せにする人になろう

八戸研究会(14)翌日は是川縄文館で研究会

◆9:00~15:00まで3本の発表と質疑をめいいっぱいやる。それぞれの中身について、レジメ、メモ書き、そして頭を整理しなければならない。記憶の新しいうちに大事な点を整理しておけば、あとあと為になるんですけど。
◆既に書いた、第一波、第二波、第三波は、八戸市のU氏の発表にあった竪穴住居数のグラフから来ている。実に実に、味わい深いグラフである。で、鹿児島大のH氏の意見が一致したのは、5世紀の拡張主義に対し、6世紀は縮小、内政固めに転じるというイメージ。河内政権がコケル、継体朝は雄略没後の反動をとにかく収めることが何より大事だったのかも。まあ、H氏と異なり、オレの場合はまったくの印象論なので、さらにじっくり考える必要がある。ともかくも、北でも南でも、5世紀に対し、6世紀の集落は希薄になると。もうちょっというと、北では7・8世紀に第二波があるが、鹿児島ではないんだそうです(確かそういう話だったような)。国分寺もできるし、なにもないというわけではないだろうが、北の方がより国家的な課題として強く取り組んだのであろうか。

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プロフィール

HN:
雲楽
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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