人を幸せにする人になろう

夏の出雲(5)加茂岩倉遺跡

 ◆荒神谷からさらに東、加茂岩倉遺跡に行く。手前の所に駐車場があり、谷をさかのぼってい く。やがて、右手に尾根の張り出しがあり、そうそう、こんなところだったと思い出す。階段を上がり、埋納坑の脇に立つ。けっこう暑かったような。そこから山の斜面に等高線に沿って木製の歩道が通してあり、埋納坑ポイントを横から眺められるようにしてある。
◆そしてその先にガイダンス施設がある。こちらは加茂町の施設で、職員さんが1人おり、冷たいお茶のサービス。そして時間があるなら、ビデオを見るよう誘われ、画面を覗く。1997年?だったか、発見時の映像を編集したもの。佐原さんのお元気な姿が見える。ぱっと見たとき、オレかなと思う後ろ姿もあったが、加茂岩倉遺跡を担当することはなかったので、違うだろう。職員さんが、発見当時の加茂町サイドの対応の昔話をしてくれる。
◆ここでも、時折にしか来ないであろう見学者に対応するため(いや、われわれの前に1人いたが)、OBか再雇用かなと思うが加茂町の職員が配置されていることに驚くとともに、博物館施設のある荒神谷遺跡のとの違いを、感じざるをえなかった。

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プロフィール

HN:
雲楽
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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