人を幸せにする人になろう

夏の出雲(6)玉造資料館

◆松江にむかう。途中、玉作資料館に立ち寄る。何回か来たような気がする。最初は、1984年のやはり考古研サークル旅行。その次もなにか記憶があり、畑で碧玉のかけらを拾った記憶があるのだが・・・。玉作遺跡の史跡の追加指定の関係で訪れたことがある。発掘現場でなく、その成果の報告会だったと記憶する。時代は8世紀頃だったか。
◆閉館間近だったが、親切に対応していただき、よければこれをと資料もいただく。2ヶ月が経ち、記憶も定かではないが、ちょっと展示がくたびれている様子が目立ったように思う。たぶん、1984年に最初に見たときと、あんまり変わっていないんだろうと思う。そう簡単にリニューアルというわけにはいかないのだろうが、県博で玉作の最新パネルなどが作られており、そういうのを提供してもらうなり、やりようはあるのではと思う。出雲大社脇の県博はそりゃロケーションはバツグンだろうが、しかし玉造温泉という地名にもなっている出雲の玉作のメッカ、その現地にある資料館も頑張って欲しい。長い調査歴があり、これまでにわかった、玉作遺跡のおおよその全容がわかるようにしてくれると、とてもいいものになると思うのだが。

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プロフィール

HN:
雲楽
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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